【鬼滅の刃】モブですが何か？？？2

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「そう言えば、君の名前はー？」
『田中 花子』
「絶対違うよね？？」

クッ…コイツ、なかなか鋭いな…
嫌われ者の癖に…

「確か…山田 花子だったか？」
『ん！？………あ、うん。私は花子だよ(死んだ目)』
「それも明らかに偽名じゃん」
「は？(低い声)」

何ほざいてんだ上弦の弐ぃぃいい！！！！(悲鳴)

『純粋兼天然系顔面国宝がいる前で何てこと言うんだ！』
「え…なんかごめん？」
『こんな分かりやすい偽名で騙される天然いるんだなって楽しんでたのに！』
「謝った俺が馬鹿だった」

片手を顔にあて、ため息を吐いている
おいっ！ため息を吐いたら幸せが逃げるぞ！
直ぐに吸え………やっぱコイツ一生不幸で良いからそのままため息吐きまくれ

ちなみに、猗窩座と上弦の弐と会話してる間に、肆と伍は琵琶の鬼に何処かに飛ばしてもらっていた
何故か、飛ばされる直前に可哀想な人を見る目でグッと親指立てられたけど
どーいう意味だコラ(怒)

『ねぇ上弦の弐。疲れたからその扇で私をあおいで』
「えー、これ仰ぐ為の物じゃないんだけど…。それに最悪君死ぬよ？肺胞が壊死するから」
『ﾋｴｯ(震え)』

何て恐ろしいもん持ってんだテメーは！
私が震えてるのを知ってか知らずか…あ、ニヤニヤしてる
絶対分かってて楽しんでるやつだこれ

「ほら、俺の血鬼術は氷に関係するやつだから」
『へぇー………ん？』

氷…氷！？

『上弦の弐！私と一緒に氷菓子作らない？』
「いや君本気で頭大丈夫？」
『いやー、まさか目の前に冷蔵庫がいたなんて！』
「全く話聞いてないね」

うわぁ、なんて素晴らしい計画！
私は最近有名なあいすくりーむ？ってやつがほぼタダで食べれるし、やたら蒸し暑い無限城は涼しくなる！
まさに一石二鳥！！




(俺の血鬼術を冷蔵庫扱いしたの、君が初めてだよ)
(上弦の弐のハジメテを奪ってしまった…！)
(猗窩座殿の目線が怖い！君も誤解生む言い方はやめて！)

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