【鬼滅の刃】モブですが何か？？？2

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そんなこともあったが、無事遊郭に到着

ちなみに道中では、あの後3回ほどゲスメガネをヘッドロックで絞めてやった

「うっ…ここは誰…？私はどこ…？」
「前田ーッ！(絶叫)」

漫才をしてる2人を放置し、生存者の確認に向かう

「お、モブ顔。遅かったな」
『私、モブ顔って名前じゃないんですけどね？Aという可愛らしい名前が…』
「あーハイハイ。わーったよ。Aって呼べばいいんだろ」
『音柱様から急に名前で呼ばれると気持ち悪い…うっ…吐き気が…』
「お前殴るぞ？」

そんな物騒なことを真顔で口にする彼だが、片目片腕失くなってるしオマケにケガも尋常じゃないのに自力で歩いていた(お嫁さんの肩を借りてたけど)

柱は人間じゃない
そう再確認した瞬間だった(※れっきとした人間です)

とりあえず柱は化け物だから大丈夫だろう(化け物ではありません)
ということで、炭治郎たちを探すことに

陸とはいえ上弦と戦ったんだ、無傷で済むはずがない

ふと、視界に炭治郎とタンポポくんと猪頭くんと可愛い女の子が抱き合ってるのが映った
アイツら超仲いいじゃねーか…とほのぼのする私

だが、様子が少し可笑しいことに気づいた

『小藤さん！小藤さん！』
「Aさんどうしました？」
『ゲスメガネは呼んでねーよ』

「チッ」と奴が舌打ちした…のは無視して、今度こそ隠のスペシャリスト、江藤さんの袖を思いっきり引っ張る

「おい待てAコケるコケる速度落とせ馬鹿！」と叫んでいた武藤さんだが、炭治郎たちを見た途端

「超仲いいじゃねーかアイツら」
『そうでしょ…ってちっっっっがーう！！！！そうじゃなくて！』
「じゃあ何だよ？」

『アイツらどこか様子可笑しいでしょ！？』
「そうですか？にしても真ん中の女の子可愛いですね…ｸﾞﾌｯ」
『ゴメン反射でつい…』

ゲスメガネ(変態)は放置し、プロと共に彼らに近づくと

『意識ないじゃん！』
「重症だ！」

真ん中の女の子以外、全員意識不明の重体だった

『ちょっ、これどうすりゃいいの！？』
「早く包帯出せA！」
『おう！って、あー！転がってっちゃった！』
「何してるんですか！」




(取り乱してやらかした私たちだが)
(一応死者は出なかった)
(しかし3人仲良く怒られた)
(だから私は隠じゃないって！)

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