【鬼滅の刃】モブですが何か？？？2

10　任務帰り ページ1

ある日の任務帰りのこと

『あれ、加藤さん…？』
「お、Aじゃん…って俺は後藤だよ(怒)」

眼鏡かけた隠と一緒に何処かに行こうとする権藤さんを見つけた私

『どこ行くの？』
「吉原の遊郭。上弦と戦ったんだと」
『あー、また柱が誰か死んだのか…』
「死ぬ前提で話進めんなよ。あと生きてるらしいぞ。重症だけど」
『マジかよやべぇな柱』

そう会話しつつ歩いて…待ってこれ吉原に向かってる？

『…私帰るね』
「どーせお前暇人だろ。手伝えよ」
『何で皆私を暇人だと決めつけんの？』
「いや明らかオメー暇してたろ」
『若くてか弱き少女の心が蹂躙されている！誰か人権団体を呼んでくれ！』
「え、あなた女だったんですか？」
『……………誰？？？』

あと初対面なのにスゲー貶された気が…

「隠の前田です」
『前原さんね。よろしく』
「え？」

「コイツはこういう奴なんだ。諦めろ」と権田さんが前川さんの肩をポンと叩いた
にしても、この名前何処かで聞いたことがある…よう…な……

『あー！お前、女性隊士に嫌われてる奴！』
「失礼ですね」
『恋柱様の隊服とかオメーの趣味丸出しにして作ってるって聞いたけど…』
「あれで完璧な状態です」
『嘘つけぇぇえ！！』

どこぞのタンポポに負けないくらいの汚い高音で絶叫したがふと気づいた

『でも、私は最初からこの隊服渡されたような…？』
「だって貴女断崖絶壁じゃないですか。たぶん男だと思って…ｸﾞｪｯ」
「前田ーッ！(悲鳴)」

あ、すまん…
反射で前島ことゲスメガネにバックドロップお見舞いしちまった…
クソッ、何故この両腕は勝手に動くのだ…
静まれ！我が両腕よ！

「A…疲れてるんだな…」
『ねぇ何その哀れみの目は』

これ別に中二病じゃねぇし(たぶん)




(包帯あるぞ)
(わーいありがとー！さて、右腕に巻いて…ってだから中二病じゃねぇよ！)

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