【鬼滅の刃】モブですが何か？？？2

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その場にバッとひれ伏す上弦

その際、猗窩座に頭を強制的に下げさせられ、上弦の弐から日輪刀を返された
いってぇ…兄貴、そんな全力で頭押さえなくてもいいじゃんかよ…

さて、この光景を見た感想を正直に言おう
めちゃくちゃ面白い
いやだって、柱ですら敵わないような上弦がひれ伏してるんだよ？
それだけ無惨様？が強いってことなんだろうけどさ


突然、ピチョンと液体が落ちる音がする

「妓夫太郎が死んだ。上弦の月が欠けた」

誰だあのイケメンは(誰だあのイケメンは)
赤い瞳に、見るからに私たち庶民が着れないような高そうな洋服
そして何より、あのワカメのような変な髪型！

「妓夫太郎は負けると思って………おい今誰か私の悪口言ったか？？」
「気のせいではないでしょうか」
「そうか、ならいい。
…始めから妓夫太郎が戦っていれば勝っていた。そもそも毒を喰らわせた後まで戦い続けず…いや、もうどうでもいい」

上弦の陸の敗北理由をグタグダ述べた癖に、自分から突然どうでもいいと言い切る無惨
面倒くせぇなアイツ

「くだらぬ。人間の部分を………おいやはり今誰か悪口言っただろ」
「気のせいではないでしょうか」
「そうか。…だがもうそれもいい。私はお前たちに期待しない」

やったな猗窩座！
悪口言いまくって良いってよ！

「今誰か勘違いしなかったか？」
「(……今回ばかりは気のせいではないと思います)」
「どうせ聞こえるのだから口で言え猗窩座」
「(承知しました)」
「話を聞け猗窩座！」

無惨が猗窩座と会話している(というか、無惨が一方的に話しかけてるように見える)傍らでは、上弦の弐が「またそのように…」と余裕の表情を見せる

何故だろうか
すげぇムカつく(真顔)
その目玉ほじくり出して細切れにすんぞあのタンポポ頭！(理不尽)

余裕の表情の上弦の弐に、無惨はまた口を開いた

「産屋敷一族を未だに葬っていない。"青い彼岸花"はどうした？何故何百年も見つけられぬ。私は──……貴様らの存在理由がわからなくなってきた」


"青い彼岸花"…？


私、それ…

『見たことある…』
「は…？(困惑)」
『だから、私青い彼岸花見たことあるよ、猗窩座』
「は…？(動揺)」

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