【鬼滅の刃】モブですが何か？？？2

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私の魂の叫びが届いたのか、駆けつけたしのぶ様によって離された私たち

「Aさんムンクみたいでしたよ」
『なるほど、可愛すぎてとうとう芸術価値まで出てきたと(死んだ目)』

「あの…はじめまして…！お館様より許可が出ましたので私がご案内します…(震え)」

めーっちゃ震えてる
何で？と思って隠の視線の先を辿ったらしのぶ様と目があった
あっ…(察し)

「はじめまして！竈門 炭治郎です。よろしくお願いします」

さっきまで駄々こねていた奴とは思えない程礼儀正しい姿
……二重人格？(混乱)

「でも、Aさんが来ないなら行きません」
『おいちょっと待て』

礼儀正しいと思った私が情けない
そうだった、コイツはそう言う奴だったぜ…(白目)


『はぁ…しのぶ様。お館様から2ヶ月程許可が頂けない場合はどうす』
「忘れられてますね(笑顔)」
『遮られた…畜生やっぱり貴女美人ですね！』

クソゥと地団駄を踏むと、「それなら私が伝えておきますよ」と言ってきた

『…え？』
「今日の夜までには着けるようにしますから、炭治郎君は安心して行ってきてください」
「しのぶさん、それは本当ですか！？」
『流石のしのぶ様でも無理では…』
「柱を舐めないでください」

あ、そうか
私とフッツーに喋ってるけど、美人で優しいしのぶ様だって隊士から恐れられている柱の1人だった
いやもう完全に忘れてたわ、あまりに日常的すぎて

「じゃあAさん、早めに来てくださいね」
『あ、うん』




(その後、即効でお館様から許可が出た)
(柱ヤベぇな)

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