続き ページ8
その後、急に起きたマイキーによって修二は気絶
マ「Aは渡さねぇよバカヤロー!」
仁王立ちをして倒れた修二を見下ろす
そんな初めての飲み会から数年後_____
店員1「とてもお綺麗です、
花嫁様」
鏡に映る私は、
髪もしっかり編み込まれていて
純白のウェディングドレスを着ている
そして、気持ちを高鳴らせてその部屋を後にした
？「A、」
A「、、カッコいいね、万次郎」
マ「ありがと、、Aも、すっげーキレー」
二人して俯いて照れる
修「ハーイ、Aーとっとと行くぞ〜♪
____もういっそのこと俺と式挙げるか?」
ぐいっと顔を近づけられて、頬を赤くした
そのままエスコートしてもらって式場に着いた
式場に着くと、一体どうやって来たのか、
もう既に万次郎が新郎として待っていた
肩ほどの髪はしっかり結い上げられており、
白いタキシードもぴしっと着こなしていた
一瞬ばかり、そんな彼に見惚れて固まったが、
直ぐにハッとなって姿勢を正した
脚の長さ故に、中々合わなかった私と修二の歩幅
しかし、いつの間にか合うようになっていて、
実際今もしっかり合っている
こうして、新郎に血縁者が渡す所まで来た
万次郎の手をそっと掴み、
修二から体を離れさそうとしたその時、
また引き寄せられた気がした
チラリと修二を見やると、辛く、切なげな表情で、
自分の掴んだ所と私の顔を見つめた
そして、精一杯というくらいの笑顔でそこを離した
『幸せになれよ』と。
口だけ動かしてそう言ってくれたと思う
そして、トンと背中を軽く押してくれた
熱くなる目頭だが、涙は零さぬよう努めた
けれど、それから数秒後に涙が流れてしまった
ただでさえ、このドレスもレンタルだから涙の跡なんて付けてしまっては申し訳が立たない
そんな思いとは裏腹に、
目からは涙がどんどん溢れてくる
なんとか誓いの場所まで行くと、
万次郎は優しい手つきで涙を拭ってくれた
マ「何泣いてんの？」
小声でそう問いかけてきた
A「修二の元から本当に自立するんだなぁって思ったら、今までの思い出が溢れてきて、、」
マ「大丈夫、これからは俺と
そんな思い出を作っていくんだからな!
ずっと愛してる、A__」
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百合 - お疲れさまでしたー！ (6月6日 21時) (
レス) @page13 id: e72506d086 (このIDを非表示/違反報告)
百合 - いや普通に絵、上手いじゃないっすか！ (6月6日 21時) (レス) @page2 id: e72506d086 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 幸せを(ゝω・´★)さん» 結婚した夢主人公のその後話しが見てみたいです (2022年5月6日 23時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 半間落ちがみたいです (2022年5月3日 6時) (レス) @page7 id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 幸せを(ゝω・´★)さん» リクエスト見ましたとても面白かったです (2022年5月2日 8時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸せ(ゝω・´★) | 作成日時：2022年4月23日 22時
