排除 ページ8
《《邪魔なものは排除すればいい》》
そう私に教えたのは、誰だったか
考えつつ、花垣目掛けて引き金を引く
、、邪魔なものは、排除する。
気がつけば、もう一発花垣に食らわせた後、
屋上へ足を運んでいた
____夜風が心地よく吹いている
その風に少しの間当たって、下を見下ろした
ガヤガヤとした町、人
しかし、真下は駐車場があるため、人はいない
、、、嗚呼、ようやく。
ようやく、あなたの所へいける
やっと、もう一度、あなたに会えるんだね
幻なのか、
修二が地面のない所でこちらに手招きをしている
そうしなくとも、私から行く、
待ってて修二、今から会いに行くから
地面のない方へ足を踏み出そうとした、その時
____馬鹿野郎!!何してんだよ!!?____
何って、、あなたに会いに行くんじゃない
____んなこと一言も頼んでねぇっての!____
____俺が頼んだのは、
〘お前が俺の分も幸せに生きること〙
それだけだ____
けど、私は修二がいないと、、幸せになんてなれない
____ダリィー、、
A、そんだけ俺を好いてくれんのは嬉しいが、
生憎、俺はもうあの世だ
だから、、いい加減、前を向けっての
いいな?
例えこっちに来たとしても、それを守らなかったら
俺、お前の前に出ていかねぇしよォ____
むぅ、、
ていうか、死んだはずなのにいっぱい喋ってる
___もうそろそろ俺の声も届かなくなるぞ___
え、ヤダ待って
、、最後に一つだけ、伝えてもいい?
おう、と少し透けてる修二が返す
A「私、、本当に修二のことが好きだったよ
修二が死んでから、尚更そう思った
愛してる、愛してるよ、修二
だから、、来世では、私をお嫁さんにしてくれる?」
___あぁ、勿論だ
、、それまで待っててやるから
安心して人生を謳歌しとけ___
徐々に薄くなっていく修二に、思わず手を伸ばした
しかし、それは跡形もなく消え去ってしまった__
ふと、空を見上げると、
キラキラと粉のようなものが
上へ上へと上がっていっていて、
とても綺麗だった
ツンとする喉の奥
熱くなる目頭
泣きそうになるのを堪えて、
しばらくの間、その幻想的な空を眺めていた
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ユノン - 続きを楽しみにしてます。 (2023年2月11日 7時) (
レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
かっちゃん(プロフ) - 作者です！オチについてですが、誰オチが良いかコメント下さい！複数のキャラがきた場合は、アンケート採らさしていただきます！ (2022年6月25日 16時) (レス) id: 35f630910f (このIDを非表示/違反報告)
幸せを(ゝω・´★) - ユノンさん» オチは、今のところは考えてないです、、まだ三天戦争等書くことがあるので、それらが終わったら考えだします(^^♪ (2022年5月9日 17時) (レス) id: acc958e8df (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - オチはありますが？ (2022年5月8日 21時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
さと(プロフ) - ユノンさんに同じくです！！ (2022年5月8日 8時) (レス) @page12 id: 1ef6aeb2cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：幸せ(ゝω・´★) | 作成日時：2022年4月20日 20時
