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凛side
診察室に着いた。
ここ嫌い。
ここの匂い嫌い。
暖房ついてるのに寒い。
玲「寒い?」
ゆっくり頷いた。
多分、結構熱がある。
玲「毛布いるだろ?」
「うん…」
玲「熱測って。その間に聴診器あてるから、服捲って」
熱測りたくないんだけど…
絶対熱高いから…
聴診器あてるの嫌なんだけど…
病院でやるから嫌。
怖い…
聴診器あてるの嫌だから
何も言わないでおこう。
「…」
何も言わなかった。
玲「凛!聴診器あてるだけでしょ。」
怒られた。
嫌だったけど、これ以上怒らせたら大変だからちゃんと言うこと聞いておこう。
「終わった?」
玲「もう、ちょっと」
聴診器あてるだけでしょ?
長くない?
顔が優しくなったから終わったよね?
「終わったよね?」
玲「終わったよ。大丈夫だった。終わり」
「はーい」
返事をした瞬間体温計がなった
ピピピッ
あっ
体温計がなった…
イヤな予感しかしない。
先生の顔が怖い…
「はぁ?39.0℃とか高すぎ!」
39.0℃高くない?
だからキツいんだ
玲「点滴するから、腕出して」
もう、何で?
私の嫌いなことするの?
嫌だけど、腕ださないと怒られるよね?
しぶしぶ、腕をだした。
あー
嫌なんだけど…
嫌っていたらやめてくれる?
やめてくれる分けないか…
仕方なく、点滴をした。
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