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ファイルNo.01 ページ3

次の日の朝ベットで目を覚ますとドアの奥から物音がした。寝巻きのまま背伸びをし髪をまとめドアの向こうへ向かう。

貴「おはよう、中也」

先に起きていた中也がキッチンで朝の準備をしていた。今日の朝ごはんは〈麦飯、目玉焼き、昨日の残りの煮物、味噌汁〉基本和食を食べる私に合わせて作ってくれる。

中「あぁ、おはよう姉さん」

準備をしながら顔だけこちらに向けて返事をしてくれる。

貴「いつもご飯の用意をしてくれてありがとうね。毎回和食なんて大変でしょう?作ってくれるのはとても嬉しいけれど中也だって幹部の立場で忙しいでしょう?気が向いた時だけでいいって言っているのに。仕事の量だってすごいでしょうに。」

キッチンに行き、やかんに火を当ててお湯を沸かしお茶の準備しながら言った。

中「いいんだよ、俺がしたくてしていることなんだから。姉さんだって忙しい身なんだからご飯ぐらいしっかり取らないと。」

それぞれのご飯の準備がおわり後片付けをふたりで
している最中に中也を誘ってみた。

貴「今日は、機嫌がいいの。ちょっと付き合えるかしら?」

中「良いよ。今日は休みだし、姉さんが行きたいとこ行こうか」
片付けが終わり、手を拭きながら答えた。

貴「ありがとう。ショッピングに行きたいんだけど、どうせなら中也にフルコーデしてもらおうと思ってね」

最後に拭いた皿を食器棚に戻し、出かける用意をし始めた2人。

中「そんなことか。別にそんなこといつでも頼ってくれれば付き合うぜ。」

貴「だって、中也ココ最近ずっと仕事だったじゃない。…………話しかけようにも大変そうで……」

中「まぁ、姉さんは深く考えすぎなんだよ。弟なんだからそんなこと考えなくていいのに……」

中「まぁそんなことを言うよりも決まったならさっさと出かけようぜ。話してたら時間なんてあっという間に過ぎちまう。」

貴「そうね。ちょっと待っててすぐ着替えてくるから」

中「あぁ」

自身の部屋に戻り外出するための用意をし中也と一緒に外へ出た。

更新日:2024/05/04

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設定タグ:文スト , 中原中也 , 文豪ストレイドッグス   
作品ジャンル:アニメ
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朱優(しゅう)(プロフ) - ありがとうございます!これからも頑張っていきます。応援よろしくお願いします! (2017年4月3日 15時) (レス) id: f622f78a1c (このIDを非表示/違反報告)
ちろる*(プロフ) - 中也さんがイケメンで最高です。更新頑張ってください!! (2017年4月3日 15時) (レス) id: 26e3153530 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朱優 | 作成日時:2017年3月27日 2時

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