ギュビン君の言う通り ページ13
座っていたユジンがため息を吐きながら立ち上がった。
ユジンは高校生になって、元々高かった身長がさらに高くなった。
3年ほど前まではユジンが私を見あげていたのに、今は私がユジンを見上げる形になっている。
ほんとにユジンって男の子だったんだな、
立ち上がったユジンが、私のすぐ前まで来てほっぺをむぎゅっと挟んだ。
｢は、はなして｣
今はユジンに顔を見られたくなくて、かなり強めに押し返してしまった。
『ヌナ…、僕のこと嫌いになったの？』
｢違っ｣
言葉に詰まっていると、すごく悲しそうな顔をしてきゅるきゅるとこちらを見ているうさぎさん。
『あー、もう！』
『なんか今日はユジンが高校生だなって、！いつもうさぎさんなのに！』
言っちゃった、言ってしまったよ。
私のほっぺを挟んでいる手は固まったまま。
不思議に思って上をむくと、ニヤリと笑っているユジンがいた。
『ヌナ、かわいい』
…。
すみませんでしたギュビン君。以後このうさぎさんに気をつけます。
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もち(プロフ) - サラダ油さん» コメントありがとうございます！待ってください、全裸待機笑っちゃいました。笑。最近更新できていなかったのですが、今日やっと続きを更新したので、呼んでいただければ幸いです⌒♡｡ (10月29日 6時) (
レス) id: 918260c06a (このIDを非表示/違反報告)
サラダ油(プロフ) - 続き全裸待機してます！ (10月27日 5時) (レス) @page12 id: 5ecae127c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もち | 作成日時：2023年9月28日 0時
