♭ 天月 待ってるから ページ7
天月side
僕は狐。この神社に祀られてる神様
いろんな人がこの神社に参拝しに来るんだ〜
天｢あの人…初めてみる｣
金髪の少女。いかにも不良って感じだけど…。
僕ああいう人嫌いっ！
天｢なんで来たんだろう？｣
ちょっと怪訝そうに見ているとその子には似つかわしくないお願い事が聞こえた。
貴｢お母さんが少しでも長生き出来ますように…｣
意外だなぁ…。でも今日だけでしょ？
なんて思っていたら毎日毎日参拝に来ていた。
見かける度に健気だと思い、次第に彼女に惹かれていった。
天｢貴方には…僕は見えないけど…｣
叶わぬ恋に幾度となく挫けそうになったけど、
それでも少しでも近くにいられたら…。
しかし突然彼女は来なくなった。
なんでだろ…会いたいなぁ…
来る日も来る日も待ち続けた満月の夜
彼女が花を抱えながら現れた。
そうして階段の隅に花を置き
こう言った。
貴｢あのね…神様…お母さん少しだけ長生き出来たよ…。｣
長生き出来たんだ。
願い事は叶ったのか…。
貴｢だから、少しだけ恩返しが…でき…た…｣
ポロポロと涙が流れてくる彼女。
そして小さな声で
貴｢でも…もっと長生きして欲しかった…｣
天｢そうだよね…。｣
聞こえないけど相槌を打ちながら聞く。
更に涙を流しながら叫び始めた。
貴｢こんな金髪にして！家にもろくに帰らなかったけど！｣
天｢うんうん。｣
貴｢だけど、家に帰ったら暖かく迎えてくれた！｣
天｢そっか…｣
貴｢こんな娘になってごめんなさい！もっと親孝行してればっ！｣
天｢大丈夫だよ…｣
きっと見えてないけど、彼女を自分の手で包み込む
蹲って泣いている彼女に少しでも寄り添えたらそれでいい。
貴｢神様…ありがとう…｣
感謝なんていらないよ…。
僕も久々にドキドキした。
ありがとう…。楽しかったよ。
月光が僕らを照らし続けた。
ーーー
更新サボってごめんなさい！！
本当反省してます┏○┓
見捨てないでください(だまれ)
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れいら - ゆり梨@さん» そうだったんですね！あああ頑張らなきゃっ...！ありがとうございます！ (2017年10月26日 7時) (
レス) id: 182fd1e3b9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり梨@(プロフ) - 私も中学生の時に学校で合唱コンクールがあったので懐かしい…！！ベストを尽くして頑張って下さい！ (2017年10月25日 23時) (レス) id: a7cddd0be7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり梨@(プロフ) - 大丈夫でしたよ！私の所はふつーに学校がありましたw進路から結構それてた方でしたけど風だけはやばかったです(；・∀・)合唱コンクール前に休みが入るのは嫌ですよね。。。台風のバカヤロー！！ (2017年10月25日 23時) (レス) id: a7cddd0be7 (このIDを非表示/違反報告)
れいら - 学校が休みになりました(タイミング的に最悪です)！ゆり梨さんは大丈夫でしたか？また台風来るらしいですけど...wまあ雨好きなので良いんですけどねww (2017年10月25日 19時) (レス) id: 182fd1e3b9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり梨@(プロフ) - 台風大丈夫でしたか？(；´∀｀)今更なコメントで申し訳ないです（汗） (2017年10月24日 20時) (レス) id: a7cddd0be7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら あずき x他2人 | 作成日時：2017年7月12日 18時
