第３弾 銀魂彼氏の反応集

一人火事の中で取り残されてみた ページ3

坂田銀時
「はぁ…はぁっ、無事で…良かった」
火事の中を必死に探してくれていたようです。
息は乱れ、身体の至るところに黒い煤がついていて終いには怪我までしています。
彼は貴女を見つけた瞬間生きていたという事に安堵の表情を浮かべた後、貴女を連れそのまま外へ
脱出し終えるとぎゅっと抱き締めてきました。



土方十四郎
「馬鹿野郎…っ、心配させんじゃねぇ」
火事の中に突っ込もうとする彼を仲間たちは止めようとしますが、それを振り切ります。
熱い建物の中に何の躊躇いなく入っていき、貴女の名前を何度も呼んで探します。
貴女を見つけた時の彼の顔は今にも泣き出してしまいそうなそんな悲しい表情を浮かべていました。



沖田総悟
「何で俺を呼ばねぇんでさぁ」
火事の中で一人閉じ込められたと分かった瞬間に諦めて座り込んだ貴女の元に彼が現れます。
鬼の血相で貴女の肩を掴むと彼が怒った時に出す低い声が貴女の鼓膜を震わせます。
何故諦めて助けを呼ばなかったのか、何故…自分を呼んで助けを求めなかったんだ…と。
彼の為にも貴女は生きていなければ…！



高杉晋助
「っ、こんな所に居やがった」
視界が歪む中で助けを求めるように手を伸ばす貴女の腕を掴んだのは誰でもない愛しい人。
はぁ…はぁ、と息は乱れており、どれだけ必死に貴女を探していたのかが分かります。
力なく地面に座る貴女を抱き上げて建物の外へ。
この日を境に一人行動は禁止になります。



神威
「何泣いてるの？」
もう友達にも愛しい人にも会えないかも知れない…そう思って涙を流す貴女の元に彼が。
安心させるよう、何時ものように無邪気な笑顔を浮かべて火事の中貴女を迎えにきました。
貴女を担ぐと夜兎の足で簡単に火事の中から脱出してしまいます。何時もと変わらない彼ですが実は心配していたとか…

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