トモダチゲームR4〜あなたと共に〜

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NOside

天智｢四部！」

A｢て、天智！？」

天智が四部のことを殴る

四部｢何すんだよ…俺はただ…！」

天智｢黙れ！お前はもうしゃべるな」
　 ｢友一、ゆとりをたのむ」

友一｢わかった…」

天智｢任せた」
　 ｢四部来い」

四部｢離せ…」

天智｢いいから来い！」

火室｢最悪な皮肉っすね！トモダチゲームって名前」

布袋｢品行方正なクソ真面目な優等生がまさかの整形」
　 ｢気弱ないじめられっ子がまさかの援交」
　 ｢誰よりも友達思いな子がまさかの暴露」
　 ｢“まさかあの子が”という気持ちが心の中に一度でも生まれるともう周りの誰も信用できなくなるーる！」

マリア｢今の一撃でコメント欄大荒れ！」
　 ｢やっぱ暴露は最強コンテンツやわ！」

美玖｢A…大丈夫かな…？」((ﾎﾞｿｯ

友一｢大丈夫か？」

ゆとり｢友一…」
　 ｢私ね、どうしてもお金が必要だったんだ」

友一｢お金？」

ゆとりの中学時代

女子生徒｢お前いっつもいっつもウザいんだよ！」

ゆとり｢毎日毎日最低な目に遭ってたんだけど一つだけいじめを止める方法があったんだ」
　 ｢それがお金だったの」

女子生徒｢何？これくれるの？」

ゆとり｢だから私にはお金が必要だった」
　 ｢だけどお小遣いや身の回りのものを売っても足りなくなっちゃって…」

過去のゆとり｢ああ！なんとかしなきゃ…」
　 ｢お金…！」

ゆとり｢お金を作る方法を思いついた」

友一｢わかった、わかったからそれ以上…」

ゆとり｢最初はデートするだけだったんだけどそのうち食事に行って、次はカラオケってなって…」
　 ｢コスプレが見たいって言われて…」

男性｢いいよ、きれい」

その男性はカメラでゆとりを撮っている

ゆとり｢わかってはいたけどどんどん要求が増えて…」

男性｢恥ずかしい？」

ゆとり｢そして、“君に触りたい”に変わって…」

男性｢そばに行くだけだから。ねっ？」
　 ｢何もしないから大丈夫、大丈夫…ねっ？」

友一｢それでお前…」

ゆとり｢怖くなって途中で逃げ出したから何もなかった」
　 ｢本当だよ…友一…信じて…私まだバージンだよ！」
　 ｢信じて！信じてよ友一！」
　 ｢友一まで遠くに行っちゃったらもう、私一人ぼっちだよ…」

友一｢わかった、俺は何があってもゆとりを信じる」
　 ｢そして離れたりしない」

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