トモダチゲームR4〜あなたと共に〜

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天智side

ゆとり｢友一…」

友一｢だって俺は…」

友一がゆとりの耳元で何かを言う

マリア｢こんな時になに告白してんのよ」

布袋｢おかしいと思わないか？」
　 ｢片切友一は全く動じる事なく信じると言った」

美玖｢ってことは友一は自分自身がもっと汚れた人間だと自覚しているからって事ですか？」

布袋｢ああ、きっと過去になにかある」

友一｢続けられるか？」

ゆとり｢うん…」
　 ｢だけど今は志法ちゃんとAちゃんの近くにはいたくない」

志法｢私じゃないって言ってるじゃない！」

ゆとり｢そうであってほしい…でも今は無理だよ…」

天智｢大丈夫だ」

志法｢だけど…」

天智｢俺は信じる」
　 ｢志法はだとえ知っていたとしても､友達の秘密は誰にも言わない人間だって」

志法｢ありがとう…」

A｢ま、誠くん…あの､さっきの暴露さ…」

四部｢あ〜あれ？友一の事が好きなんだろ？」
　 ｢友一とお幸せにな｣

A｢誠くんのことなんて…大っ嫌い！」

四部｢A…！」

A｢ごめんね、誠くん、」
　 ｢今の私は人を傷つけるナイフだよっ…」

〈壊れろ…壊れろ…〉
〈壊れろ…もっと壊れろ！！」
〈俺はそのために盗んだんだ〉

志法｢修学旅行費全員出したよね？」

志法｢もっと、静かにできないの？」

友一｢志法が1番うるさいんじゃないの？」

A｢友一！やめなよ！」

男子生徒｢確かにー笑」

花宮｢松田先生が視聴覚室来てって」

志法｢えぇ？！これから、修学旅行費届けなきゃなのに…」

花宮｢私が届けようか？」

志法｢いや、これは私の仕事だから」

島田｢流石！責任感強いね」

花宮｢でも、早く行ってね！あいつせっかちだから」

志法｢分かった！」

〈そう、俺が200万円を盗んだ〉
〈その200万でトモダチゲームに参加したんだ〉
〈A、お前は志法が整形したことにショックだったんだろ？〉
〈でも、安心しろ〉
〈あれは中学の頃おった傷を消しただけだ〉

A｢でもだれがゆとりの暴露を…」

〈最初の暴露を入れたのも君の整形も、ゆとりの援交を入れたのも俺だよ〉
〈ゆとりの援交をAも知ってたのは想定外だが…〉
〈志法のロッカーの暗証番号もずっと志法をおっていたから知っている〉
〈壊れろ…壊れろ…志法の人間関係はすべて壊れてしまえ〉

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