・ ページ12
pink said
「しげ?確かにその夢は怖かったな?」
赤「うん…」
泣いている子どもをあやす様に頭をずっと撫でて背中もポンポンしながら話した
「でもな?俺らは死んでもしげから離れることは絶対無いで?」
「これは100%言いきれるよ?」
「これからもずっとずっとしげが嫌!って言うても離れへん」
赤「ほんま…?」
赤くなった目で不安そうに見つめてくるしげ
「だって俺らはジャニーズWESTやろ?」
「絶対誰1人見捨てへんよ」
安心したのか余計大泣きするしげ
「えっ!?なんで泣くの!?えっ?」
赤「俺っ…ずっと…心配やってんっ…!」
赤「けど…小瀧の…言葉っ…聞いたら信じられへんかったのが…情けなくて…」
よっぽど不安だったのかギューっと抱きついてくるしげ
「大丈夫やから、な?」
赤「うん、ありがとうのんちゃん」
ん?のんちゃん?
「今…のんちゃんって…」
「あっ…あのさ?タイミングおかしいねんけど、なんで名前で呼んでくれへんの?」
赤「ん?う〜ん…」
俺もしげも首を傾げる
赤「う〜ん、小瀧がみんなから望って呼ばれてるから?」
「ん?どうゆうこと?」
赤「望とかのんちゃんってありきたりやから小瀧って呼んでるみたいな?」
赤「ん〜?なんか特別感あるやん?」
えっ…なにそれ、可愛いやん
純粋にキュンとしたわ今
「そんな理由やったん?」
赤「うん」
小瀧望解決しました、もう小瀧で良いです
「ほな、みんなの所行こか?」
赤「うん!」
なんか可愛かったなぁしげ
もっと頼ってくれたらいいのに
ちょっと泣き顔になにか目覚めそうな小瀧でした
219人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Niko | 作成日時:2020年8月27日 3時