組長の恋のお話 ページ9
ななくんside
「これで終わりだァァァ!!」
『やめて……ななくん……死なないで……(´;ω;`)』
な「大丈夫。A。俺はお前を1人にはしないよ。」
『ふぇ……ななくん!!やだよ!!』
な「大丈夫やって。心配しないで?」
そこで俺の記憶は途切れた。
気がつけばそこは変な白い世界へ来ていた。
どこだろう……
?「気が付かれましたか?」
そこには白い服を着た可愛い可愛い俺の彼女がいた。
な「A?ここはどこなんだ?」
?「すいません。私はAでは無いです。あなたが1番信用できる人の体を借りてるんです。」
信用できる人……良かった。心の底からAのことが好きで。
な「ここはどこなんだ?」
?「ここはですね、」
?「起きたのか?」
な「!?」
そこには黒いジェルくんがいた。
ってことはまさか1番信用出来ない人ってジェルくんってこと!?w
まぁそうだよね〜。だってAちゃん取ろうとするもん!(←あっ……可愛い………←)
な「ここはどこなんだよ!」
?「まぁまぁそんな焦らずに…!私の名前は白と書いてはくです。よろしくお願いします」
?「で、俺は黒って書いてコク。よろしく」
な「じゃあ白、黒。ここから俺が元にいた所へ返してくれ」
白「それは出来ませんね。だってあなた自身、もう死んでしまったも同然。」
黒「お前が心の底から帰りたいって思わないと意味ねぇんだよ。」
な「なっ!……俺は心の底から帰りたいって思ってるよ!!」
白「なんでですか?」
な「えっ……」
黒「なんで心の底から帰りたいって思ってるんだ?」
な「そっそれは……愛しの可愛い可愛い俺の彼女がいるから、早く会いたいんだ。」
黒「ならこれ見てみな?」
白「こら!黒」
黒「こいつに社会ってものを教えてやらないとな。」
な「なに…………これ……幻想?」
黒「違う。お前が死んだからAはあのヤクザに殺されかけてるんだ。お前がいなくなったらもう用無しだからな」
な「!?」
白「あなたが死ななければAさんは死ななかった。」
な「しょうがなかったんだ!俺はAを守るために死ななければならなかったんだ!」
黒「ほんとにそうだったのか?お前にはもう1つの道があっただろ?死なないでいい道が」
な「そうだ。俺、ヤクザなんてしてなければ…!」
白「違います。」
黒「ちゃんと考えろ。お前がしなきゃならないことは最後まで彼女を悲しめないことと守ることだろ?」
な「でも、むりだよ!だって」
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きら ☆kikirara☆(プロフ) - 紗奈さん» はい!!さとジェルが基本的には好きですが、ジェルたんが1番ですね!! (2019年8月3日 21時) (レス) id: c926b5b02a (このIDを非表示/違反報告)
紗奈 - ジェルたん推しなんですね♪。.:*・゜♪。.:*・゜dousida(*. .*) (2019年8月3日 21時) (レス) id: 7d19a4c819 (このIDを非表示/違反報告)
AYANAダヨォ☆?(プロフ) - 吹雪蘭丸2さん» リクエストありがとうございます!いいですね!それ書いてみますね! (2019年5月2日 6時) (レス) id: c926b5b02a (このIDを非表示/違反報告)
吹雪蘭丸2(プロフ) - リクエストって言うのかな?案出しますね!例えば、な組設定で敵から夢主ちゃんを庇って傷を負ってはしにそうな感じで…みたいのはどうですかね?図々しいですかね、すみません汗 (2019年5月1日 13時) (レス) id: cab636fc5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きら | 作成日時:2019年4月18日 18時