─いらない記憶─【ジャン】 (ページ7)

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それからずっとAは俺の前だと何故か落ち着くらしく、よく話しかけてくれる。

『ねぇジャンなんであんなにエレンと喧嘩してるの』

「ああ？ムカつくからだよ···あいつ！！！！ミカサとっ！！！！！」

『ミカサ？』

「あ、、いや！！！その···助けて貰ってばかりでよ」

『ああ、、確かにねミカサ可愛いもんね』

「·····は？！？ちげぇよ！！！」

必ず話す時はご飯を食べて宿に行くまでの自由時間のみだ。
何故かと言うと俺もAも同じ方向に行く···ただそれだけの理由だけど俺は物凄くその時間が楽しい。

『おやすみジャン』

「おう！おやすみ」

.

コニー「ジャンってAと仲いいよな」

アルミン「それ僕も思った·····もしかして、」

エレン「あ？好きなのか？Aのこと」

「はあああぁん？？！お前ら勝手な憶測つけて何言ってやがる！」

マルコ「ジャン静かに、、教官が来ちゃうよ···。」

まぁ、、実際は正解なんだが·····。
でも相手はあまり感情を表に出さない。
笑った時も笑い慣れてないのかハニカミ笑顔になっていたし、あれ以来本当に何も無い。

「好きじゃねぇよ·····」

エレン「あっそうじゃあ俺が奪おっかな〜」

「「「え？？！」」」

エレン「·····嘘だよバカか」

.

.

あっぶねぇ·····胸ぐらつかみそうになったぜ