9話目※ ページ14
※ちょっと注意⚠
「薫ー？おーい？」
話しかけても俯いたまま動かない。
そこまで俺の笑顔怖かったか…？
一応表情豊かな方なんだけどなぁ…。
「先に教室戻るからな」
棺桶から腰を浮かし軽音部の扉へと向かう。
すると突然後ろから抱きしめられる。
羽「…ごめん、少しの間だけこうさせて…」
そういうと抱きしめる力を強める。
二日連続同じクラスの男子に抱きしめられるとか…。
「ったく…少しだぞ？」
苦笑いを浮かべながら、そっと薫の腕に触れる。
本当は頭を撫でてやりたいが、今の状況だとどう考えても俺がきつい。
零「おや、お楽しみの所悪いんじゃが我輩も居る事を忘れて欲しくないのぉ」
棺桶の蓋を開け上半身を起こし、こちらを見てニヤニヤ笑ってる零の表情が妙に苛つく。
「棺桶に寝てるんだったら早く言えよ」
零「いやぁ、言おうとしたんじゃが、2人がいい雰囲気を出しておったからの〜♪」
羽「えー、朔間さんやっぱり居たのー？」
若干耳が赤い薫、本気で気づいてなかったみたいだな。
「どうでもいいけど、俺ご飯食べてないからそろそろ薫離して。」
腕をタップすると渋々だが離してくれた。
「じゃ、零は肉じゃが食べろよー？」
そう言い残し軽音部を後にした。
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羽風side
零「しかし意外じゃの薫君や」
正直いうと自分でも驚いている。
「もしかして、俺がA君を抱きしめたこと？」
零「あぁ、薫君が本気になる事など滅多にないからの」
そう、珍しく俺が本気でA君を帰したくないと思ってしまったのだ。
これが好きって感情がどうかはわからない。
けど、A君の行動一つ一つが愛らしく見えてしまう。
これが恋だと気づくのはそう遠くない未来だと自分でも予想がついた。
✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄
フラグ立ってますがまだ続きます()
ラッキーカラー
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なーちゃん - 青い鳥の方でもフォローさせていただいています、なーちゃんです笑。いつも飴細工さんの作品を楽しみにしています！これからも頑張ってください！！ (2017年1月3日 2時) (
レス) id: e7dadc1882 (このIDを非表示/違反報告)
飴細工(プロフ) - すずめ缶さん» すずめん〜!!ありがたい!!リクエストもちゃんと消費してるから楽しみにしといて!!(●´ω`●) (2016年9月20日 23時) (レス) id: 4304030f22 (このIDを非表示/違反報告)
すずめ缶(プロフ) - おめでとう！これからも応援してるよ（あおすずめ） (2016年9月20日 21時) (レス) id: 2c538e8b11 (このIDを非表示/違反報告)
飴細工(プロフ) - 珀麓さん» 満足していただけて光栄です！ ありがとうございます！遅いですが更新頑張ります〜！ (2016年9月19日 17時) (レス) id: 4304030f22 (このIDを非表示/違反報告)
珀麓(プロフ) - 守沢先輩のヤンデレ美味しかったです((殴とても素晴らしかったです！これからも更新頑張ってください！ (2016年9月19日 17時) (レス) id: a567cf206e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飴細工 | 作成日時：2016年8月13日 6時
