さあ行こう！暗殺教室の世界へ！！3

106話目 ページ28

『152…153…154…155……』


4分って長くない？


っていうか、皆最初から特製水鉄砲持ってんじゃん！

愛美ちゃんとか怖いんだけど！！



カルマに20分時間ちょうだいって言われて科学室案内したけど、軽く後悔してる


あれ駆使したら麻酔も悪臭も痒みも色々なジャンルの水鉄砲作れるんだけど…



『221…222…223…224…』


まあ、元に戻してくれるならって事で許可したんだけどね


破壊されなければOKだから



まあ日没まであと一時間だし、ちょっと遊べば大丈夫か


『236…237…238…239……240！』



よし、行こう！！




(うーん…機械使っちゃダメだからな…)



建物内も使えるからなー どうしようかな


ｶﾀｯ


『！』



私の…部屋の方？



一応鍵かけてるけど………あ


鍵関係無いやつがいた！！



鬼殺隊云々が全部あるから、見られたら訝しむこと間違いなし！！



ｽﾀｯ


『…』


走りにくかった！！動きにくいんだけど！！



ｶﾞﾁｬ


誰かいる？



…いたっぽいな

痕跡が残ってる


隠し扉は…見つからなかったみたいだね

どっちにしてもカードキーが必要だし



うーん…ここまで隠す必要はないのかな



でも、私は怖いんだ


たとえ相手が鬼でも、殺してたっていう事実が

この時代の人からしたら殺しをやることは犯罪だ


殺せんせーは別として

血をかぶって、腕や胴体や首を斬り落としまくって、

憎い鬼を瞳孔開きながら斬っていた私を知ったら


軽蔑される気がする


怖がられてしまう気がする





私は、それがどうしようもなく、 怖い。

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