104話目 ページ26
ガッ
ガツッ
ガガガガガガガガ
カルマ「さすが…強いね」
『って話せる余裕あるんじゃん』
予想外だった
持ち方や構え方、基本的な動作をこの4人はいとも簡単に覚えてしまったのだ
前世の私!記録抜かされたよ!!
彼らもカナエさんに褒められちゃうね
って事でもう後は戦うだけになってしまったのだ
飲み込み早くない!?椚ヶ丘怖!!
そして運動神経いいね!!さすがアサシン集団!!
カルマ「どうしたのA?俺が見た時こんなものじゃなかったよね?」
ガガガガガガガガガガガガ
渚「凄いカルマ君…雪城さん…これ全日本選手権?」
磯貝「2人ともかなりの才能持ちだからな。まあ、カルマもカルマで雪城の剣についていけてるだけ凄いだろうな」
前原「ついて…いけてるのか?」
渚「あ…雪城さん余裕だ…カルマ君は表情が硬くなってる…」
磯貝「でもこれ…剣道か?」
まあ、磯貝がそう思うのも無理はない
だってこれは剣道じゃないから
鬼殺隊の稽古 なんだよねー
分からない人でも分かる。これは剣を使った勝負、いわゆる剣道ではないことくらい
私がやってるのは剣を使った殺し合いなのだ
そのための稽古を今やっている
ガッ
カルマ「…ハァ…A、あの時みたいにやってよ…俺、Aの本気知りたいんだけど…」
『私は…人間に向けてはやらないよ。だって……師範に…彼にそう言われたから』
渚「…師範?」
そう。人間に向けて使ってはいけない
呼吸は、鬼に使う技だから…
あ、殺せんせーは大目に見てね
あれは人間じゃないし…鬼でもないけど
渚(師範って先生ってことだよね…お父さんのことかな?)
カルマ「…あの技は使えないってこと?」
『…うん。ごめん…』
さすがに、鬼殺隊じゃない人には稽古でも使えない
怪我するから
カルマ「Aが何を隠したいのかは分からないけど、………いつかちゃんと教えてね」
『………うん。ごめん…』
なんで私隠してるんだろう?
そんなに隠さなくちゃいけないことなのかな?
でも、鬼がいなくなった今不必要にひけらかさない方が良い
鬼がいなくなって、鬼殺隊も無くなって、呼吸も無くなった
今それを知ったら
もし、悪い人の耳に入ったら…?
私限りで終わりにしよう
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あやっち☆ - コメントやリクエストありがとうございます!!これから死神が重要になってきます!!そしてリクエスト!是非書きたいと思います!!ですが、話の流れ的に鬼殺を暗殺教室メンバーが知っていなければならないので書くのは少し後になりそうです! (2020年4月10日 20時) (レス) id: 558af1334e (このIDを非表示/違反報告)
まち針 - リクエストです!鬼滅の刃の世界に暗殺教室のメンバーが行く話を読みたいです。雪城ちゃんの鬼殺を見た暗殺教室メンバーの反応や鬼滅メンバーとの絡みが見たいです! (2020年4月10日 0時) (レス) id: b86621c9eb (このIDを非表示/違反報告)
藤雪(プロフ) - ?!そろそろ鬼殺隊に関わってきましたね!!!メチャ嬉しい!更新お疲れ様です! (2020年4月9日 14時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
あやっち☆ - ありがとうございます!!もっと気になってもらえるように頑張ります!!! (2020年4月8日 0時) (レス) id: 1d8773961c (このIDを非表示/違反報告)
ますだかおり(プロフ) - いゃぁーーーーーーーーー続きぃぃぃぃきになるぅー (2020年4月6日 16時) (レス) id: c4f3cb5b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ayacchi☆ x他1人 | 作成日時:2020年3月2日 18時