さあ行こう！暗殺教室の世界へ！！2

74話目 ページ31

烏間先生が必死で抗議するが、鷹岡は聞こうとしない


否が応でも本物のナイフで戦わせるつもりだ


性格悪っ！！！




どうせ、軍隊でもその類のことやったんでしょ

それで完膚なきまでに叩きのめしたんじゃないの？

その場の全員が鷹岡を恐れて、心服するようになるって筋書きかな？




いやーな選択させるね、この男は

でも、これを断ればこの先ずっと鷹岡だ。それだけは嫌




烏間先生迷ってる…


大丈夫、烏間先生は間違ってないから



一瞬烏間先生は私を見たけど、私は"彼"だ、と目配せした


無言で頷く


…やっぱり、考えてることは同じだね




私も可能性を感じていたよ



＿＿潮田 渚





渚「…！？」


烏間「選ばなくてはならないならおそらく君だが、返事の前に俺の考え方を聞いて欲しい。

地球を救う暗殺任務を依頼した側として…俺は君達とはプロ同士だと思っている。プロとして、君達に払うべき最低限の報酬は 当たり前の中学生活を保障する事だと思っている。

だから、このナイフは無理に受け取る必要は無い。その時は俺が鷹岡に頼んで…"報酬"を維持してもらうよう努力する」




烏間先生…あなたって、いい人だね


まっすぐ目を見て話してくれる

私たちのことをしっかり考えてくれる


…やっぱり私、烏間先生がいいよ





渚くんも同じことを思っていたみたい




ナイフを受け取った＿

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