『第14話 絶体絶命?』＊リムル視点 ページ19
＊リムル視点＊
Aが戻って来た。
のと同時に、
白いオーガが俺とAを見ながら、
小さい声で紅いオーガに言った。
白いオーガ「ブラックスパイダーの
「
「
不意打ちへの反応速度を見るに
「魔力感知」も持っておるでしょう
他にも多数の魔物の業を体得しているやもしれません。
そして、
我らの神の加護も持ち合わせています。
ご油断召されるな。若。」
……すごいな、あの爺さん……
俺が洞窟で捕食した、魔物の名前とスキルを
人目見ただけで、言い当てやがった……
そして、Aが付けてくれた
加護の事も……
手の内を見せすぎるのはまずいかもな……
そんな事を思っていると…
Aが前に出てオーガ達に問いかけた。
A「もう、やめな…
君達の事情(記憶を見て)は分かったから、
それに君達が追ってる、
仮面の奴とは違うんだよ……
……リムルは…だから！
((紅いオーガ「貴方様は……
…貴方様は騙されているのです!!
あの邪悪な魔人に!!」
圧倒的な力を見せつけて、
話をする方向にもって行きたかったけど
思ったようにいかない……
Aが頑張って説得してるけどな……
…追ってる仮面の奴?どういうことだ?
そう考えていると、
俺の方を見て紅いオーガは言い放った。
紅いオーガ「確かに、貴様は強いだからこそ確信が深まった。」
ﾘﾑﾙ『確信……?』
紅いオーガ「やはり貴様は奴らの仲間だ、
我らの神を欺き。
……そして、オークごときに
我らオーガが敗れるなど考えられぬ……」
オーク……?
ﾘﾑﾙ『おい、さっきから何を……』
紅いオーガ「黙れ！
全ては貴様ら魔人の仕業なのだろうが!!」
ﾘﾑﾙ『待てよ、それはごかi
((A「……ッ!!リムル！後ろ!!」
！？』
((ｻｯ!!
Aの声が聞こえると、
後ろから白いオーガに切られかけた……
ﾘﾑﾙ『あぶっ……』
そう思い、よく見ると。
ﾘﾑﾙ『えっ……?』
A「……ッ!?」
手が落ちた。
俺もAも唖然としていた。
白いオーガ「むむ…ワシも耄碌したものよ
頭を刎ねたと思ったのじゃが……」
((ﾄﾞｯ…
……マジかよ…
この爺さん、
「魔力感知」を掻い潜ってきたのか……
白いオーガ「次は外さんぞ……」
紅いオーガ「……どうやら蛮勇の方だったようだな…
右腕を失い発狂しない胆力は褒めてやる。
神を欺き、俺達を相手取ろうとした、
その傲慢さが貴様の敗因だ……
冥府で悔やみ続けるがいい!!」
＊1度、区切ります。(2回目
『第15話 逆転?』＊夢主視点→←『番外編2 夢主の立ち絵＆報告』＊見なくても大丈夫です！
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黒絢(プロフ) - 俎板専門店まりもさん» 大丈夫です！そしてありがとうございます！／リ「見てくれると､こっちも嬉しいものだな！」エル『そうだね､リムル』((ﾆｯｺﾘ (2020年12月29日 11時) (
レス) id: 1956fac84e (このIDを非表示/違反報告)
俎板専門店まりも(プロフ) - 見るまで遅くなりました！すみません！そして同時にイベント参加ありがとうございます！楽しんで見せていただいてます (2020年12月29日 11時) (レス) id: 02f18fb950 (このIDを非表示/違反報告)
ナナクサ - もう夢主とリムル結婚しろ！可愛すぎる！（ディアブロが嫉妬的な何かを向けてそうだけど） (2020年8月1日 19時) (レス) id: 81cfe3f64f (このIDを非表示/違反報告)
ナナクサ - pixiv小説のタイトルは「邪神とスライム転生者」です。 (2020年6月15日 22時) (レス) id: ab3b389dea (このIDを非表示/違反報告)
黒絢(プロフ) - ナナクサさん» そちらの方は後で見に行きますね！ (2020年6月15日 0時) (レス) id: 2e651aea9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒絢 | 作成日時：2019年11月2日 18時
