兵長に心臓を30 ページ35
コンコン
兵長の部屋につき、ドアをノックする。
「あれっ？」
兵長の返事がない。
ドアノブをガチャガチャと、回すが開かない。
鍵がかかっている
「どこいったんだろ？」
兵長は忙しいしな…。
諦めようかな…。
だが私の足は、前に進んでいた。
私はまた、廊下を走り出した。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ハァ、ハァ…
ずいぶん走ってきたからか、息が荒い
「どこいったのかな…。…ん？」
今、話し声が聞こえたような…。
気のせい？
私は耳を済ませると、
「兵長…」
やっぱり誰か話してる！
急いで声のする方へ行くと、兵長と見知らぬ女兵士が居た。
「兵長…す、好きです！」
女兵士は、顔を赤らめそう言った。
「っ…」
私の胸が激しく痛む
「……＿＿＿＿＿」
兵長が何か言うと、女兵士は顔を暗くさせその場を去っていった。
振ったんだ……。
女兵士が、見えなくなると兵長が口を開いた。
「A、出てこい」
「はぃ？！」
兵長が私の名前を…？！
「出てこいと、言っているんだが」
「あ、はい」
兵長、気づいてたのか…。
私、失礼だな…。
人の告白を見るなんて…。
「ごめんなさい」
「出てこい」
仕方なく、私は兵長の所へ向かった。
その時、心に何かがビビビ！っと、はしった。
その瞬間私は、口を開けいってしまった。
「兵長、好きです！無理だって分かってる！…だけど、私はあなたに会って決めたんです！マイナス思考は、もうやめる！！って、あなたに会ったから、今のこの私が居るんです！だから、だから…、兵長、ありがとうございました！そして、好きです！」
私は言いたかったことを、全部言った。
バッと、頭を下げ兵長の返事をまった。
「俺は、お前の事を部下としてしか、見ていない」
兵長はそう言って、
「化粧似合っている。だか、何時もの方が絶対いい」
と、だけ言って去っていった。
そんなの、分かりきっていた。
でも、私はマイナス思考を辞めた
だから、まだ希望はある。…と、思いまだ諦めてない。
そう心に、誓い部屋に向かった。
これから、命の限り兵長に心臓を捧げ生きていくことを、誓った。
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キア - わざとなのか、分かりませんが、「ぜいえい」ではなく、「精鋭」では？ (2020年8月9日 18時) (
レス) id: 7c6376ba00 (このIDを非表示/違反報告)
ほの(プロフ) - ミルクタピオカさん» かも知れません。ので、少し調べてみます。最近萌とは音信不通なので気になっていた所です。 あと、萌は一個だけリンとレンの話は書いています。それともう一つ。それは、萌の作品一覧を見てからの言葉ですよね? (2016年5月22日 7時) (レス) id: 2d6099a519 (このIDを非表示/違反報告)
ほの(プロフ) - ミルクタピオカさん» こんにちは。まずすみませんがこういう話はボードでしましょう。お互いログインしているのだから。でも、受け答えは今しますよ。 はい。私は成都萌と話しましたよ。そして作品も見ました。ですが、その、雫律姫さん?ですか。は、知りませんね。これは私が知らないだけ (2016年5月22日 7時) (レス) id: 2d6099a519 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクタピオカ(プロフ) - ほのさんちょっといいですか？？前、ほのさんとボードで会話していた一ノ瀬さん、今は成都萌さんでしたっけ、その成都萌さんがよく歌い手小説を書いている雫津姫さんだという話をリア友から聞いたんです。何か心当たりありませんか？気になって仕方がないんです。 (2016年5月22日 0時) (レス) id: 896cf6bb75 (このIDを非表示/違反報告)
ほの(プロフ) - りおいおさん» コメありがとうございます(^_^)ですねw最後くっつきはしませんでした(￣▽￣)読んでいただきありがとうございました!! (2016年5月17日 17時) (レス) id: 2d6099a519 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほのあや | 作成日時：2015年11月4日 17時
