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3人の様子に少女はイライラしていた。3人は原石。磨けば磨く程美しい宝石になれるのだ。歯がゆいのか少女は3人を追いかけた。


「お」
「今度は手強そうだね」
「鎧が相手なら隙間を狙った方が良いね」

次の相手は鎧の騎士。3人がどうやって倒そうかを考えていると

「凝!!!」
「「「!!」」」

先ほどまでのか弱い様子を取り払い、少女は本来の様子で話す。

「凝だよ!!出来るの!?出来ないの!?」

3人が凝で鎧の騎士を見ると、オーラがどこか別の場所へ伸びているのが分かった。


「見えただろ?その騎士は傀儡でいくら攻撃しても効かないよ」

こうしたらかなり簡単だ。アズミとキルアは騎士の気を引く。その隙にゴンはダッシュする。陰になっているオーラの先。その先には小さなネズミがいた。ネズミはビクッ!と体を震わせると気絶してカード化したのだった。

「カードゲット!」

女の子が崖の上からストンと降り立つ。

「何で言われるまでやらなかったの?ずっと見てたけど1度も使ってないよね?」
「いや……まぁ…な」
「うん」
「基本的にやらないから」

「忘れてたわけね」

少女は人差し指を出す。一体どういうことだ。

「何ボサっとしてんだよ凝!!!!」

慌ててみると数字の1が出た。

「いいこと?これからは私が指を1本立てたらすかさず凝!!そして何が見えたか大声で言うこと!!それ以外にも何か怪しい雰囲気を感じたら凝!!いいね!?」

教え方がかなり的確だった。

「これからは私がコーチしてやるからね、特別にタダでいいよ。その代わりビシビシ鍛えるからそのつもりでね!」

コーチする。その言葉にキルアが「寝呆けんなよ」と言った時、彼女は指を出した。

(凝)

アズミはすぐに凝をする。見えたのは数字の5だ。

「「数字の5!!」」

ゴンとアズミが言うと彼女は正解と言う。そして遅れたキルアに「お前、腕立て200回」と言った。

「ああ!?ふざけんな誰がっぶへっ!!」
「「わーーー!?!?」」

遠くへブッ飛ばされた。的確な指示。キルアをぶっ飛ばすほどの実力。本当に何者なのか

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ゆずぽんず(プロフ) - AYAAYAさん» やったー!!愛しのむいくんだー!!AYAAYA有り難う御座いますぅー!! (2020年6月21日 10時) (レス) id: 0c01c07142 (このIDを非表示/違反報告)
AYAAYA(プロフ) - 由亜さん» 由亜さん!お望み通り出しました!! (2020年6月20日 15時) (レス) id: df90ade64c (このIDを非表示/違反報告)
AYAAYA(プロフ) - 由亜さん» フフフフフフ( ̄▽ ̄) (2020年6月6日 14時) (レス) id: df90ade64c (このIDを非表示/違反報告)
由亜(プロフ) - めっちゃめちゃ面白いです!HUNTER×HUNTERも鬼滅も大好きなんですぐ読み進めてしまいました〜!このとき、鬼滅の世界戦って、どうなってるんでしょう?他の鬼滅キャラも出てきたらなお良いですね〜!! (2020年6月5日 22時) (レス) id: 649b5b4eec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:AYAAYA | 作成日時:2020年5月29日 11時

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