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男の提案 ページ5

興味があるなら着いてきてくれ、この先にオレの仲間もいる、と男。3人からすれば胡散臭い。でも男はアズミが喰らった呪文について教えてくれた。

「ブック!」

出したのは例の本。3人が距離を置く。アズミに至っては刀を抜いた。

「相手がバインダーを出したら自分もバインダーを出す!このゲームに慣れた者なら必ずそうするんだ。」

男は「君達オレがバインダーを出したら緊張したね?お嬢さんに至っては武器を抜いた」と言う。それを聞いて3人はハッとした。

「1度バインダー内のスペルカードで攻撃を受けた経験上オレを警戒したんだろう、しかしバインダーは出さなかった。それは「どうしたらいいかわからない」初心者だから。」

スペルカードでの攻撃はスペルカードでしか防げない。慣れた者なら例えカードを1枚も持ってなかったとしてもバインダーは出す。それがこのゲームで重要なルールだ。

「話だけでも聞く気になったかい?そこの広場だ」

その問いに3人は話し合う。

「ねェキルア、アズミ、行ってみようよ。情報はいっぱいあった方がいいよ。」
「うん。ゲームのキャラクター以上の情報があるかもしれないし」
「う〜〜ん、まぁ……広場なら」

3人は話しを聞くことに決定した。ついていくと他に誘われた人たちがいた。

「まず君達が1番心配していることを解決しておこう。彼の死は呪文によるものではない。このゲームのスペルの中には人を殺傷する類のものはひとつもない。故に君たちがかけられたスペルで負傷したり、ましてや死ぬことなどありえない。」

スペルは全40種類。移動型、攻撃型、防御型など様々。アズミが喰らったのは調査型。

一言で言うと呪文をかけられたプレイヤーは情報を奪われる。自分が現在どこにいるのか、どんなカードを所有しているか。それが敵に筒抜けになる。それが調査型の特徴だ。


「このスペルを新参プレイヤーにかけるため、スタート地点を見張ってる連中がいる。そいつらはもしも君達がこの先何か貴重なカードを手に入れたらすぐに現れ、強引にカードを奪っていくだろう。最悪の場合は命を落とす」

先ほど殺された人物は爆弾魔(ボマー)という最も過激な部類のプレイヤー狩りにやられた。最低でもそんなヤツらが4人は存在するという。

「3つ。このゲームでアイテムカードをゲットする方法は大きく分けて3つ。わかるか?」

ゴン、アズミ、キルアは「自分で探す!」「他の人と交換する」「他のプレイヤーから奪う」と答えた。

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ゆずぽんず(プロフ) - AYAAYAさん» やったー!!愛しのむいくんだー!!AYAAYA有り難う御座いますぅー!! (2020年6月21日 10時) (レス) id: 0c01c07142 (このIDを非表示/違反報告)
AYAAYA(プロフ) - 由亜さん» 由亜さん!お望み通り出しました!! (2020年6月20日 15時) (レス) id: df90ade64c (このIDを非表示/違反報告)
AYAAYA(プロフ) - 由亜さん» フフフフフフ( ̄▽ ̄) (2020年6月6日 14時) (レス) id: df90ade64c (このIDを非表示/違反報告)
由亜(プロフ) - めっちゃめちゃ面白いです!HUNTER×HUNTERも鬼滅も大好きなんですぐ読み進めてしまいました〜!このとき、鬼滅の世界戦って、どうなってるんでしょう?他の鬼滅キャラも出てきたらなお良いですね〜!! (2020年6月5日 22時) (レス) id: 649b5b4eec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:AYAAYA | 作成日時:2020年5月29日 11時

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