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やっと起動!グリードアイランド!最初のトラブル ページ1

「ゴン!キルア!」
「アズミ!」
「よ!」

草原でアズミはゴンとキルアと合流した。次々にプレイヤーが降りてきてほぼ同じ方向へと歩いていく。

「私達はどっちへ行く?あっち?こっち?」
「え?わかるの!?」

ゴンの問いにアズミは「視線を感じるから」と答える。

「俺は向こうに行ってみたいんだけど」

ゴンは指さすとキルアは「オレはこっちに行きたいんだ」と反対を示した。

「それじゃあ公平にじゃんけんだね」

アズミの提案に異議なし。ゴンとキルアはじゃんけんをする。その結果…

「くそォ」
「よーしこっちへGOー!」

ゴンが選んだ方向へ進むことに決定した。歩きながらキルアはブック!と唱えてみる。するとさっきやったのと同じように本が出現。

「ゴンとアズミのセーブデータさ、カード何枚くらい入ってた?」
「うーん、それがさ、カードはなし。メッセージだけだった」
「私も何も入ってなかったよ」

2人の返答に「マジ?」とキルアは思わず聞いてしまう。ゴン曰く「ジンはゲームを楽しめって」と言う。

「うーん、まだ全く未知数って感じだな、どうやってアイテム入手するのかもわかんないし。とにかくまずは情報収集しないと」
「町の発見だね」
「どこかでここの地図とか手に入らないかな」

しばらく草原を歩いていると、ゴンは急に立ち止まる。
「どした?」

聞くと「上から音が」と答える。

「あ、2人見て!」

上を見たアズミが声を上げる。空を見上げれば光る球?のようなものが勢いよく落ちてくるのだ。それは目の前にバシュ!と音を立てて落ちる。笑われたのは何処からどう見ても悪っぽい男。

「ここは……スタート近くの平原か。……ってことは君達ゲームは初めてかい?ん?」
「バインダーを持ってるってことはあんたもプレイヤーだね」
「なんで出発地点に来るの?」

その問いに男は「キシキシ……まぁね」と言う。この男怪しすぎる。

「ふーん、キルアくんとゴンくんにアズミちゃんか」

「「「!!」」」

自分達の名前を当てたことに3人は驚く。アズミは素早く刀を抜いた。

「ねェ、なんで名前がわかったの?」

ゴンが聞いても「さぁて、何でかな〜〜??」としらばくれる。

「それじゃあちょっと拷問でもしようか。手が何か怪しいし」
「「「え?」」」

無表情のアズミの言葉にゴンとキルア、男は固まる。確かにアズミの言う通り、男は本を弄って何やら操作しているのだ。

「変なこと出来ないよう指を折る」

それを聞いた男は慌てて行動を起こす

〇→



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ゆずぽんず(プロフ) - AYAAYAさん» やったー!!愛しのむいくんだー!!AYAAYA有り難う御座いますぅー!! (2020年6月21日 10時) (レス) id: 0c01c07142 (このIDを非表示/違反報告)
AYAAYA(プロフ) - 由亜さん» 由亜さん!お望み通り出しました!! (2020年6月20日 15時) (レス) id: df90ade64c (このIDを非表示/違反報告)
AYAAYA(プロフ) - 由亜さん» フフフフフフ( ̄▽ ̄) (2020年6月6日 14時) (レス) id: df90ade64c (このIDを非表示/違反報告)
由亜(プロフ) - めっちゃめちゃ面白いです!HUNTER×HUNTERも鬼滅も大好きなんですぐ読み進めてしまいました〜!このとき、鬼滅の世界戦って、どうなってるんでしょう?他の鬼滅キャラも出てきたらなお良いですね〜!! (2020年6月5日 22時) (レス) id: 649b5b4eec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:AYAAYA | 作成日時:2020年5月29日 11時

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