私のお義兄ちゃんはすとぷりの最年長！？

義兄妹27日目 ページ28

さとみside

〜朝〜

ｺﾞﾝｯ

突如腹に感じた激痛で目を覚ます。

驚いて自分の腹に目を向けると、


…脚。

ころん…お前の寝相はどうなってるんだ。


あれ、そういや今何時だ？

脇腹に刺さったころんの脚を退けつつ起き上がって時計を見る。

さ「…あー…もう8時か…。」

なーくんとジェルはもう起きてるみたいだな。

よし、リビング行こ。


ｶﾞﾁｬ

さ「はよー」

な「おはようさとみくん！(*＾▽＾*)」

ジ「朝ごはんできとるでー」


なにこいつら…夫婦かよ。←

オカンとおとん感がやべぇ。


る「んぅ、おはようございます…」

莉「おはよぉ…(´ー`)」


お、るぅりーぬ起きたか。


な「莉犬くんるぅとくんおはよう！(*＾▽＾*)」

ジ「おはようさん。なんや眠そうやなぁ。」


さ、これで起きてないのはマイエンジェルと青猿だけだな。←


な「朝ごはん食べよ！」

る「まだころちゃんとAちゃんが起きてませんよ。」

な「そっかー誰か起こしに行ってきてくれる？」


え、マイエンジェルは誰にも起こさせんぞ。

あの寝顔の可愛さは地球をぶっ壊せる←


る「あ、じゃあ僕Aちゃん起こしに行って来ます。」

は？

な「じゃあもりさんころちゃん起こしに行って来るね〜」

莉「えぇー俺もAちゃん起こしに行きたい！」

る「じゃあ一緒に行きます？」

おいおい。

さ「ぜっっったいダメ！！」

ジ「今日もシスコン絶好調やなぁ…」


いや絶対ダメに決まってんじゃん。

こいつらAの寝顔見て尊死するぞ。


ｶﾞﾁｬ

な「ねえねえ、ころちゃんがいないんだけど。」

ジ「トイレやない？」

な「そっかー」



こ「あぁぁぁぁぁ！！」

！？

莉「何？w」


『うわっころちゃん！？どしたの！？』

A！？

手に持っていたお箸を投げ捨ててAの部屋に向かう。←

る「さとみくん！？」

ジ「箸折れたで！？」

莉「待って俺も行く！」


ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

ﾊﾞﾝｯ

さ「A！？」

『あー、お兄ちゃんころちゃんが…』

Aの目線の先には

こ「可愛い可愛い可愛い可愛い死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ」

莉「え、こわ」

顔を赤くして悶え苦しむころん。

こいつ…Aの寝顔見たな。

そりゃ可愛いだろ。


さ「ｽｰｯ」

さ「ころぉぉぉぉん！！」


こ「すいませぇぇぇん！！」

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