46話 バケモン ページ48
一方、3対1という形で一虎たちとマイキーの戦いが行われていた
状況とはいうと…
主｢__! 意外やなマイキーｸﾝが劣勢なんか｣
さらに背後から一虎が現れ､鉄パイプでマイキーの頭を
トドメを指すように殴ってきた
主｢！？」
ｶｽﾞﾄﾗ「殺(ﾄ)ったぁ!!」
ﾄﾞﾗｹﾝ「!?!! マイキー!!!」
あのマイキーｸﾝがいとも簡単に倒れたで!?
これは……
ｶｽﾞﾄﾗ「芭流覇羅(ｵﾚら)の勝ちだ」
だが､その言葉を否定するようにムク…っと
頭に血を流しながらもマイキーは立ち上がった
ﾏｲｷｰ「一個だけ教えてくれ 一虎」
ｶｽﾞﾄﾗ「あん？」
ﾏｲｷｰ「オレはオマエの敵か？」
ｶｽﾞﾄﾗ 「!!!」
ドクンと心臓の音がなる。
ｶｽﾞﾄﾗ「オレはオマエのせいで苦しんだ
オマエのせいで年少にいたんだ」
ﾏｲｷｰ「は？何言ってんだテメェ」
何を思ったのか、上瞼を引きつらすような目つきでマイキーを見る
ｶｽﾞﾄﾗ((ﾋﾟｷｯ「敵に決まってんだろーが!!!」
「オレは邪魔なモノを排除する」
「知ってるか？ マイキー」
ｶｽﾞﾄﾗ「"人"を殺すのは"悪者" でも
"敵"を殺すのは"英雄"だ!!」
リンっと胸を刺すような小さく鋭い鈴の美しい枯れた音が鳴った
主「想像以上に狂い過ぎやw そーゆうんは大好物や!
最高やで! 一虎ｸﾝ♡」
マイキーは2人に体を押さえつけられ抵抗も無く一虎に
鉄パイプで何度も何度もただ殴られるだけだった。
半間「……終わったな」
ﾘﾝﾄﾞｳ「マイキーの負けだ」
ﾄﾞﾗｹﾝ「マイキー!!」
主「んー わからんなァ」
ホンマにこれで終わるんか？ 何か…
ｶｽﾞﾄﾗ「オレは英雄になる為に敵を殺す」
鈍い音を鳴り､マイキーの顔に影がさした
ﾀｹﾐﾁ「マイキー君!!!」
ﾏｲｷｰ「………敵を殺す？ そんな事で兄貴を殺したのか？」
主｢！！｣
メキ…と一虎の顬に嫌な音が鳴る
ｶｽﾞﾄﾗ「へ？」
主｢流石マイキーｸﾝや…｣
足を押さえられていたちゅうのに人間(ｿﾚ)を一気に全員蹴り飛ばしたんやもん。
マイキーｸﾝの脚力どーなってん､バケモンすぎや…
あの楽裏でも冷や汗をかく程に。
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レン(プロフ) - 初コメ失礼します。関西弁じゃなくて京都弁じゃないですか？アンチじゃなくてただの感想ですが不快にさしてしまったならすいません (2月8日 18時) (
レス) id: 8aaf28aac4 (このIDを非表示/違反報告)
モノクロ(プロフ) - ありがとうございます！そんなにも評価してくださってとても嬉しいです!! (2021年9月14日 8時) (レス) id: 7c74f8b88e (このIDを非表示/違反報告)
彌猴桃(プロフ) - 初コメ失礼します！狐疑君の性格も見た目も好みすぎます…！！これかも無理ない程度に更新頑張ってください！！楽しみにしてます！！ (2021年9月13日 23時) (レス) id: 420bde1d4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モノクロ | 作成日時：2021年8月31日 18時
