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36話 それぞれの目的 ページ37

稀咲「オイ"タケミっち"」
「顔と腹どっちがいい?」

タケミチ「え?何が?」

タケミチにどこかその笑みが似合わないほどニコリと
違和感のある笑顔を向ける

稀咲「どっち?」
タケミチ「じ…じゃあ腹?」

そう告げるとタケミチが選んだ腹ではなく先程の仕返しなのか容赦なく顔面を殴りタケミチは場地にボコボコにされた事もあったのかすぐに気絶をしてしまった


主「今日の集会は色々あり過ぎて大変やったなー」
(ニヤニヤが止まらんくて)



主(さてと…ワシは…)
「あ 稀咲ク、「楽裏!」


主「チッ、誰や呼んだのは…タイミング悪ぃのぉ…」

声の主を辿るとマイキーと目が合う
稀咲に用があったがそんな楽裏の声は届かず
帰ってしまう稀咲の背中を見送るしかなくなってしまった。

マイキーに呼ばれたのもあり、仕方なく向かうことにした。

実は楽裏はやっと稀咲と顔合わせ出来ると知り、前々から興味のあった為、話しかけたかったところを
引き止められ少しイラつく

今はマイキーよりも稀咲が優先だったため
いくら相手がマイキーといえどもムカつくものはムカつくのだ。



マイキーの元へ行くと隣には三途も一緒にいた。

主(これは…嫌な予感しかしないな)



主「どしたん?マイキークン、ワシに何か用か?」
(春チャンが気持ち悪いほどニコニコしてる時はいい事なんて絶対あらへんのよなぁ…)


マイキー「ああ オマエに聞きたい事があってな」

主「ん、何や?」



マイキー「オマエ、なんで隠してた?」


「喧嘩が強いって、」


マイキー「何で喧嘩できるのに喧嘩弱いとか嘘ついてずっとしなかったんだ?」

主「…………」

マイキー「オマエの情報網の広さは東卍の為になるからお前を買っていた。
だから今まで抗争があっても見ているだけだったオマエを特に咎めようとは思わなかった」

「喧嘩が強い弱い…できるできない関係なくな。
…だけど、"嘘"をついてたってなるとワケが違う。」

「三途から大方聞いたけど改めてオマエの口から聞こうか」


主「…いやぁ〜、そのー…」
(場地クンの事もあってマイキークン少し怒っとるように見えるし
予想はしとったけどやっぱ面倒いなぁ…
春チャン余計なことしてくれたなぁ…流石やで)

37話 嘘と本当→←35話 それぞれの目的



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レン(プロフ) - 初コメ失礼します。関西弁じゃなくて京都弁じゃないですか?アンチじゃなくてただの感想ですが不快にさしてしまったならすいません (2月8日 18時) (レス) id: 8aaf28aac4 (このIDを非表示/違反報告)
モノクロ(プロフ) - ありがとうございます!そんなにも評価してくださってとても嬉しいです!! (2021年9月14日 8時) (レス) id: 7c74f8b88e (このIDを非表示/違反報告)
彌猴桃(プロフ) - 初コメ失礼します!狐疑君の性格も見た目も好みすぎます…!!これかも無理ない程度に更新頑張ってください!!楽しみにしてます!! (2021年9月13日 23時) (レス) id: 420bde1d4f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:モノクロ | 作成日時:2021年8月31日 18時

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