観客の関西人【東京リベンジャーズ】【男主】

18話 油断は禁物 ページ19

主(はぁ…執拗いやっちゃなぁ…ワシが今ここで喧嘩するわけにはいかないねん こんな奴のせいでバレたら最悪や)


長内「オマエ今見下したな？」

主(ﾁｯ…顔に出しすぎとったか…これでもポーカー
フェイスは上手い方なんやけどな…
さて…どうしようか…)


長内「そういう目が一番キライなんだよ」

主(あ！ そうや!!)
楽裏はある人物に目を向け…

「うわ〜！怖い!! タケミっちｸﾝ 助けてーや！」

ﾀｹﾐﾁ「えっ!? オレ!!!?」

楽裏はタケミチの背中にしがみつき代わりに長内の拳がタケミチの顔面に当たる

主「わー！タケミっちｸﾝ!! ワシの為に庇ってくれて
ありがとうなっ!!」

どちらかと言うと楽裏自身がそうなるように仕向けたので庇ったのかは微妙だ


周りはそんなことを露知らず…


長内「テメェ逃げてんじゃねーぞ!!」

また長内が殴ろうとしたので
楽裏は再びタケミチの後ろで隠れ(盾にし)ようとした

ﾀｹﾐﾁ「えっ！またオレ!?」



がしかし パーちんが止めに入った

主「！ パーｸﾝ ありがとうな!! 助かったわ！」

パーちん「テメエの相手はオレだよコノヤロー!!!!」
「うらあ!!」

パーちんが反撃したが…先に長内に再び殴られてしまった

主(ふぅ…なんとか乗り切ったわ…ほんま油断禁物やな…)



仕舞いには一方的にパーちんが殴られ、
意識がとびそうになっている

タケミチはそんな状況を見て…

ﾀｹﾐﾁ「マイキー君!! ヒドくないっスか!?
もうダメっスよ パーちん死んじゃいますよ
止めましょうよ!!!」


ﾏｲｷｰ「なんで？まだあきらめてねえじゃん」

主「はぁ…寒いでタケミっちｸﾝ マイキーｸﾝに殺されとうなかったらそこでじっとしとき」

楽裏はタケミチの肩を掴み動かないようにする

ﾀｹﾐﾁ(えっ!? 喧嘩は弱いって言ってたのに
なんだこの力!? 全く動けねぇ…!!?)



長内から顔面に拳を当てられたのを限界に
立ったまま気絶しているパーちん,
そんなパーちんをマイキーは倒れる瞬間に受け止めた

パーちん「ゴメン…マイキー…」
ﾏｲｷｰ「何言ってんの？ オマエ 負けてねえよ」

主「ようやったなぁ…」




マイキーが長内の元へ行く…そして

ｵｻﾅｲ「お？ヤんのか？マイキー
10秒でころしてやr」



ドゴンッ

長内の顔面にマイキーの足蹴りが入りその一撃に意識がぶっ飛んでいた

主「かっこええなぁ…」



ﾏｲｷｰ「パーちんが負けたと思ってやつ全員出てこい」

「オレが殺す」

「東卍はオレのモンだ オレが後ろにいるかぎり誰も
負けねぇんだよ」


主「さすが"無敵のマイキー"や♡」

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