幽霊との49日間

１日目 ページ2

Aside
部活で少し帰るのが遅くなってしまった。
他の部員はそうそうに帰る支度をしているが俺は一人、教室へ向かっていた｡
何故かって？教科書を忘れたからだ！！
(そんなに大したことでも無い)
ｶﾞﾗﾘ
えっと、、俺の席に行って教科書を取り出す。
「よし。帰ろ」
そう俺が帰ろうとすると
『見えてる？』
「え？」
声の方向に目線を送ると髪の毛の長い女の子が立っていた。
いや。
『え？あんた、、、私の事見えてる？』
浮いていた。
「は？」
「え？、、、ぅわぁぁぁぁぁあ！！！！！」
浮いてる！？え？？！何で！？！？
『あははww』
「笑うな！！」
あれ？何で俺こいつと喋ってんだ？
『ねぇwwあんたさぁ、、名前、何て言うの？』
「何でおめぇに教えなきゃいけねぇんだよ。」
『良いじゃん！私のこと見えたのって貴方が初めてだもの！』
、、、、。
「A、、、A」
『へぇ〜( ´・∀・｀)』
「お前は？」
『へ？私？』
俺が聞くと少女は少し黙って
『音沙汰渚だよ。』
「そっか、」
俺が素っ気なく返すと
『じゃあこれからよろしくね！A！』
「は？何で？！」
『だってさ！名前も教えあったんだからもう友達でしょ？(*^o^)／＼(^-^*)』
「違ぇよ！！」
『何々〜(笑)照れてんのぉ？』
「う、、うるせぇぇえ！！！！！」
こうして、俺とこのノー天気な幽霊との49日間が始まった。


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文字数がぁ( ・ω・)

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