呪いを"解く" ３【呪術廻戦】

２１ ページ28

side夏油

一人の少女に次々と襲いかかる呪詛師集団





星漿体という特別な存在として生を受けたからには、これからも命を狙われる。

この子の年齢からするとまだ遊んでいたいはずだ。
それでも同化する覚悟も出来ていて、




呪術なんてものが無ければ良かったのか


今更嘆いたって私は呪術師で彼女は星漿体。
そしてそれを狙うのが呪詛師


でもこの子には、自由に生きて欲しい。


天内「もっと皆と一緒にいたい
もっと皆と色んな所に行って
色んな物を見て


もっと、！！」


やっと涙を見せてくれた理子ちゃん。

小さい子にしては抱える物が多すぎた




ならば私がしてあげられることは






夏油「帰ろう理子ちゃん」
そう言って右手を差し出す

彼女が握ってくれると信じて


━━━━━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━
sideA

伏黒.甚「何泣いてんだよ。」


A『だって！！！゛だって、ぇ゛！！！！！！！！！！！！』

感動のシーンが目の前で繰り広げられている。


物陰に隠れて観戦してます。ガンバレ！！！！！！！！！！！！！！



呪詛師「ぉい、お前。ふざけんnっっっっ、？！」

A『今は静かにして！！シッ！！！！！！！！！！』

私が拘束した呪詛師の内の1人が暴れだそうとする

気絶させるのもありだけど後で運び出して話をしないといけないからなぁ。




甚爾の前には3人の呪詛師達が横たわっている。

息はまだあるから安心してね！

夏油君が手を出し、天内さんが手を取ろうとする。





本来ならば甚爾が参上してばーんでドーーーンだったけど、、

問題も無く進みそうで良かった良かっt、










甚爾と一緒のタイミングでその気配に気づいた。
ただ行動に出るのは私の方が先だったね！！！！！！私の勝ち！！！！！！！！！！！！



真上から2人に襲いかかろうとする1人の男がいた

上手く気配消してたね


夏油君も気づいていない


甚爾よりも早く駆け出した私はその男の影が天内さんの頭上に来る前に、、






A『部外者はあっち行けや！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！』

そいつの体を思いっきり蹴飛ばして手に持っていた武器も奪い取った。



あれ、刃の部分握っちゃってた。

通りでなんか痛いわけだ！！！！！！


夏油「え、なんでAが、、？！」


突然現れた私に困惑する2人。



甚爾は倒れ込んだ男を目力だけで気絶させてた。


いや眼力強。

２２→←２０

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す