能力 1 ページ1
.
大きなトランク片手に、立派な門の前で立ち尽くす
腰に携えた刀がカチャリと音を立てた
その門の大きさと閉まってて入れない事実にボケーッと突っ立っていると、門が突然動き出した
「うぉっ!」
そう声を上げると同時に手に持っていた手紙がはらりと落ちる。その手紙はいきなり家の窓を突き破って来た梟が私に押し付けたものだった。
私は手紙を拾い上げ、その内容を思い出す。
" 厳正な審査の結果、
貴方様の学力と能力を認め
達筆な手書きでそう書かれていたはず
何とも上から目線な手紙だ!と破ろうとしたがいい紙なのか全然破れなかったのを覚えてる。ちきしょう。
私は一度ゆっくり深呼吸をして、前を見て歩き出した
せっかくここまで来たんだ。
とりあえず、やってみよう
そう思いながら立派な門をくぐった
その先に辛く険しい困難が唸るほど待ち構えてることを、彼女はまだ知らない。
.
399人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
0xx38t550360m7h(プロフ) - 甘納豆さんの作品大好きです!これからも頑張ってください! (2020年3月9日 12時) (レス) id: 70db7652be (このIDを非表示/違反報告)
コアラランド(プロフ) - い、一体夢主ちゃんの後つけてたのは誰なんだ(;・∀・) (2020年1月10日 22時) (レス) id: 5b9d17e3ea (このIDを非表示/違反報告)
あんみつ(プロフ) - 26ってもしかしてにr((面白いです!!パロ系の話大好きなので頑張ってください!! (2019年12月22日 10時) (レス) id: 86e8f7f917 (このIDを非表示/違反報告)
こころ(プロフ) - 続き楽しみにしてます!!無理しない程度で頑張ってください (2019年12月19日 23時) (レス) id: 398e0a716f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ