佐久早聖臣END 1 ページ42
それは放課後、突然だった
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ……ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ……
突然、私の携帯が鳴った画面には "古森元也" と書かれている。私は疑問に思いながらも電話に出た
｢…はい、もしもし？｣
古森｢あ！でたでた！！いやぁ、いきなりごめんね。あの、実はお願い…と言うか、助けて欲しくて……｣
古森さんは申し訳なさそうにそう話を切り出した
"いいですけど…"と返すと助かった！と声が聞こえる
一体何があったんだ？
私は首をひねりつつ、古森さんに言われた通り狼虎へと向かった
私が狼虎の門をくぐると、暫くして切羽詰まったような表情をした宮ツインズに遭遇した
侑「A！！来るの遅いで！！」
「え？す、すみません？」
治「謝るのはいいから早く…！」
「は、はい」
何故こんなに急いでるのか分からないが、言われるがまま二人に着いていった
そして連れてこられたのは七階、つまりイタチの教室だ
私はいまだに理由が分からないが治さんに両腕をホールドされている
すると侑さんが先にイタチの教室に入っていき、何か話した後古森さんと角名さんと三人で教室から出てきた
古森「良かった〜！来てくれたんだね！」
角名｢ごめん。頼んだ｣
｢……何が？｣
意味が分からず固まっていると、治さんは私を教室の中に乱暴に投げ入れた
いきなりのことでダイレクトに地面に叩きつけられる
凄く痛い。あと凄くデジャブ。
二回も投げ入れるなよ。もう少し優しくしろよ…
と思いながらも何とか体制を整えると、、、
佐久早「………A？」
「、、、え？」
佐久早さんの声が上から聞こえた
待って、めっちゃくちゃデジャブ
その後、外で "佐久早のイライラが最高潮に達してヤバかったけど大丈夫そうだね！" と狼虎メンバーが話していたとAは知るよしもなかった
「＿＿＿……って事があって来ました」
私はなぜかここに呼ばれたので来た、という趣旨を佐久早さんに伝える。それを聞いて佐久早さんは少し考えるようなそぶりを見せる
佐久早｢……ふーん、ま、お陰でイライラは収まったけどね｣
｢……イライラ？｣
佐久早｢なんでもない｣
佐久早さんはご機嫌そうに答えながら私を後ろからハグする
だ、か、ら！！！
恥ずかしいんですよ！！これ！
｢佐久早さん。いつも言ってますがこれ、恥ずかしいのでやめてください……本当、もう、顔から火がでそう……｣
私がそう言うと佐久早さんは面白い物を見る様に笑う
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光陰矢のごとし(プロフ) - めっちゃ面白かったです！感動の嵐でした笑（意味不）もっとこの作品を早く知っていれば…川西endを絶対リクエストしていたのに…！！もうホントに後悔しかないです…（泣） (2023年4月4日 11時) (
レス) id: 04bb5063ad (このIDを非表示/違反報告)
えるるるる(プロフ) - 本当に貴方様の小説が大好きです。どれもパロで細かく作るのはとても難しいのに。キャラの配置や主人公の性格など、本当に凄いです。大好きです。もっと伸びてもおかしくない。 (2022年4月15日 0時) (レス) id: 80c508f955 (このIDを非表示/違反報告)
梦雨 - まじで面白かったです…！物語の作り込みや伏線がすごくて、一気に全部読んでしまいました！笑 ほんとに感動しました、素敵な作品をありがとうございます！！！そしてお疲れ様でした！ (2021年8月26日 18時) (レス) id: 508416840e (このIDを非表示/違反報告)
元気に生きていたい！ - 好きすぎてやばいです！語彙力がなくなりました。一気に見たんですけど面白すぎました！！！いい作品を作ってくださってありがとうございます(*´∇｀*) (2021年8月26日 18時) (レス) id: 0301fd6d5d (このIDを非表示/違反報告)
甘納豆(プロフ) - ☆こらしょ☆さん» コメントありがとうございます！夢主の戦い方について一応設定はあるのですが、書く機会がなくて……（汗）また時間があれば書こうと思います。お褒めいただき嬉しいです…！私が在り来りな話があまり好きじゃないので、頑張りました（笑） (2021年4月26日 9時) (レス) id: f85dcebcdc (このIDを非表示/違反報告)
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