ズル賢い 100 ページ2
龍王から狼虎まで大して距離はない
今まで喧嘩が無かったことが本当に不思議だ
向かってる途中、研磨に話しかけられる
研磨｢ねぇ、A。本当に大丈夫なの？｣
研磨が心配するのも分かる。
何も説明してない。でも…
｢研磨、これはね……カードゲームなんだ｣
私のその言葉に一瞬戸惑ったものの、研磨は直ぐに理解する
研磨｢……ボスは佐久早…｣
｢そ、私たちの目的は、あくまでやっちゃんの救出。過程はともあれボスさえ倒せば、自然と下もついてくる｣
研磨｢……なら、ウシワカはジョーカー？｣
｢…大富豪ならそうかもね｣
でもね、ジョーカーは1枚しかない。それは、牛島さんかもしれないし、佐久早かもしれない
そして、目の前には狼虎の校舎
うちと似たりよったりなラクガキもある
さぁ、
＿＿▽ GAME START＿＿
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私たちはとりあえず上に向かうことにた
が、
｢……一本道……にさせられてますね｣
赤葦｢……他の道は行かせない気か…｣
そう、校舎の入口に入ったはいいものの、大きな階段までの道以外は机や椅子、ロッカーなどで塞がれている
多分、入口はここ以外ない
｢…進むしかないですよ｣
私は焦りを感じつつ足を進めた
自然に私が前に出てしまう。でも、他のみんなも着いてきてくれる
すると、山田先輩が私の横にやってきて話しかける
山田｢この先、2階〜7階までに各組ずつ居ると思う｣
｢確か、計6組でしたよね｣
山田｢うん、多分もうす…｢先輩ｯ！｣…え？｣
私は咄嗟に山田先輩を右手で制し、背中に隠す
すると、あと2.3歩進んだら私たちが居るはずだった所に電源がついたままのスタンガンが投げ込まれた
山田｢ﾋｯ…｣
スタンガンはボタンを押して使うタイプで、ガムテープを巻き付けずっとボタンを押した状態になっている
ビリビリｯと、電気が流れる音がする
多分、机などで封鎖された空間から投げ込まれたのだろう
私はゆっくりと周りを見やる
＿＿＿ゴソｯ＿＿
｢居たｯ！」
私は机の足が行き交い見にくいところから一瞬だけ動いた影を見つけ、思い切りその机を蹴飛ばす
すると、机の後ろにいた人物が"ガｯ！！"と声を上げた
？｢…ハハっ、見つかっちまったか！｣
すると、私たちが向かっていた階段の方から声がして、8…9人ほどが歩いてくる
.
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光陰矢のごとし(プロフ) - めっちゃ面白かったです！感動の嵐でした笑（意味不）もっとこの作品を早く知っていれば…川西endを絶対リクエストしていたのに…！！もうホントに後悔しかないです…（泣） (2023年4月4日 11時) (
レス) id: 04bb5063ad (このIDを非表示/違反報告)
えるるるる(プロフ) - 本当に貴方様の小説が大好きです。どれもパロで細かく作るのはとても難しいのに。キャラの配置や主人公の性格など、本当に凄いです。大好きです。もっと伸びてもおかしくない。 (2022年4月15日 0時) (レス) id: 80c508f955 (このIDを非表示/違反報告)
梦雨 - まじで面白かったです…！物語の作り込みや伏線がすごくて、一気に全部読んでしまいました！笑 ほんとに感動しました、素敵な作品をありがとうございます！！！そしてお疲れ様でした！ (2021年8月26日 18時) (レス) id: 508416840e (このIDを非表示/違反報告)
元気に生きていたい！ - 好きすぎてやばいです！語彙力がなくなりました。一気に見たんですけど面白すぎました！！！いい作品を作ってくださってありがとうございます(*´∇｀*) (2021年8月26日 18時) (レス) id: 0301fd6d5d (このIDを非表示/違反報告)
甘納豆(プロフ) - ☆こらしょ☆さん» コメントありがとうございます！夢主の戦い方について一応設定はあるのですが、書く機会がなくて……（汗）また時間があれば書こうと思います。お褒めいただき嬉しいです…！私が在り来りな話があまり好きじゃないので、頑張りました（笑） (2021年4月26日 9時) (レス) id: f85dcebcdc (このIDを非表示/違反報告)
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