監督生とモブ. 【ツイステ】part2

ななじゅうにわ ページ25

(前回中途半端で申し訳ないです！途中からです！！)



ユウside






ﾕｳ「…Aちゃん、疲れてない？大丈夫？」




『…！…ああ、大丈夫だよ。心配しないで』




ﾕｳ「…そう、無理しないで、ね」



私が彼女を心配すれば彼女はなにかを隠そうと笑顔で答える。




ﾕｳ「……」



なにかを必死に隠そうと笑顔で対応するAちゃんに私は色々な感情が芽生えた。



……私にも相談できないこと？
それとも私だから言えないこと？

私のせい？私が悪い？



そんな思いがかけ巡る。




『…ゥ…！…ユ……ゥ！……ユ…』




『…ユウ！』



ﾕｳ「をわッ！？」



誰かに名前を呼ばれてると気づき、意識を戻した。
すれば私の顔の目の前に困ったような表情をしたAちゃんの顔があった。




ﾕｳ「(……整った顔だなあ)」



ﾕｳ「(……………じゃなくて！！！！)」



ﾕｳ「Aちゃん！？！？！？！？」




突然のAちゃんの顔のドアップにびっくりして少し声を荒げてしまった。




『何度呼んでも返答がないからびっくりした。私よりもユウの方が疲れてるんじゃない？ゆっくり休んでね』



ﾕｳ「…う、うん。ありがとう」



『…わ、私も、ユウのこと、大切に、思ってる…から』




ﾕｳ「…！」




彼女は私を喜ばせる天才なのかもしれない。

先程まで抱えていたモヤモヤはどこかに吹き飛んだような気がして私は思わずAちゃんに抱きついた。


突然私が抱きついたことにより驚きの表情を見せて『突然はやめてよ』なんて笑いながら言うAちゃんだったが、そう言いながらもちゃんと受け止めてくれるあたり、本当にかっこいいし大好きである。






ﾕｳ「(_______エース、デュース)」









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やっぱり、






やっぱり、






Aちゃんは絶対悪い子じゃないよ。









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