さんじゅうわ ページ32
Aside
というわけで(にじゅうきゅうわの)冒頭に戻るのだが。
そして今、私の隣にはラギー・ブッチが美味しそうにパンをむしゃむしゃと頬張っていて
目の間には
『………ヒィ』
なにか見定めているかのような目つきで私を見つめるレオナ・キングスカラーがいた。
『(えっ、なに、え?なに??なんで??私サバナクロー寮に嫌われてる??あれもしかして逆に好かれてる???アレ?????)』
おかげさまで私の心の中は大荒ぶり具合であった。
目の前にレオナ・キングスカラーがいるせいで…といえば失礼だが実際彼のせいで私の肩身は狭く、とても居心地が悪かった。
なぜ、ラギー・ブッチはここに私を連れてきたのか謎でしかなかった。
レオナ「……おい」
自分の心の中で色々愚痴る中、突然、彼の低い声で声をかけられる
『…は、はい』
思わず少し身構えてしまう
レオナ「腹減ってんだろ、さっさと食え」
『…エッ』
レオナ「あ?」
『アッいえ食べさせていただきます(?)』
彼のような人とは今までも絡んだことがなかったため免疫がない。
どのように接すればいいのかわからなかった。
『……』
私はしぶしぶとマスクだけを取り、パンにかぶりついた。
しかし、レオナ・キングスカラーは「おいおい、フードも取らなくちゃあ、邪魔だろ?」と言う。
『(……確信犯だ)』
彼の顔を見れば、ニヤニヤとこちらを見つめていた。
私は小さくため息を付き マスクだけでなく、フードまで取らなくちゃいけなくなったことにより先程よりもしぶしぶと、しぶしぶとフードもとった。
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キリン(プロフ) - まだ4話しか見てないんですけど、ユウ私と結婚しないか? (8月25日 21時) (レス) @page6 id: 261e0dc8c8 (このIDを非表示/違反報告)
るりん(プロフ) - 今までツイステの小説めっちゃ探して見まくってたんですけど、この小説が一番面白いです!更新待ってまーす❣ (2022年1月29日 17時) (レス) @page50 id: a9846e2ced (このIDを非表示/違反報告)
るる - 楽しく読ませてもらってます!バイト頑張ってくださいね…!(世間知らず) (2021年6月29日 21時) (レス) id: cfe5869198 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 態々説明ありがとうございます。私の知識不足ですね、すみません。お恥ずかしい限りです、、 (2021年6月25日 17時) (レス) id: ac3a1d0896 (このIDを非表示/違反報告)
監督生 - めちゃ好きです、何回も見てしまって、すごい何てゆうか、見てるだけで次見ようてっなります1章も2章もお疲れ様です (2021年6月6日 16時) (レス) id: c9903e0c6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜鈴 | 作成日時:2020年7月22日 18時