その大好きは、結構です！

恋され男と恋 ページ40

宏くんside




ゔぁ〜、朝…






起きるのめんど…






てか、なんで起こしに来ねーんだ？






あいつの声がないと気持ちよく起きれ

ねぇーのに。







……あ、関わらないようにするんだっけ。







クソッ！






朝ごはん作るのかぁ〜。






昨日の夜ごはんはちょっとなぁ…






あ、想像に任せるから！







ダリ〜







宏「アレ、ネクタイどこだっけ？」






ネクタイの場所わかんねー。






宏「靴下…」






靴下洗濯すんの忘れた。






宏「…うわ」






昨日お皿洗わずに寝たから、ごはんの皿

がカッピカピじゃねぇーか。






なんとか新しい靴下を出して…






ネクタイ見つけて…





力ずくで皿洗って…





あー、髪の毛…






いつもはAが寝癖直してくれる…






宏「確か、ここから寝癖直し出してた
ような…」






アレ？



ねーぞ？






どこ？





もう、寝癖はいっか。






宏「ヘアワックス、ヘアワックスは…と」






ヘアワックスはオレが使ってるから分かるし！







あと牛乳飲んで。






やべ、時間じゃん！






宏「いってきゃーす」






Aは…






いないよな。






そんなことを考えつつ学校。






宏「おっはよ〜」






アレ、声枯れてんな…






Aの声がする方に顔を向けると









優と香









あとタマがいた。

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