宏くんショック ページ23
宏くんside
裕「ハァ〜。いいよミツ。ミツの代わりに
オレがAちゃんを守るし」
それでいい。
それでいいんだ。
裕「じゃ、オレAちゃんのとこ行く」
宏「……おう」
Aが幸せになれば、それで。
タマと時間をズラして教室に入る。
そんなオレにいち早く気づいたA。
何か心配するような、困ったような
表情で小首を傾げながらこっちを見る。
多分もうあの笑顔で、優しい声で
ピョンと背中に飛び乗りながら
"ひぃ〜ろくんっ!"
と、Aに呼ばれることはもうないだろう。
ごめんな、A。
オレはお前を守れなかった。
多分タマは、お前のことが好きだろうから
オレなんかよりずっと幸せにしてもらえるよ。
ずっと特別なオレの大切な人…
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苺パンダ - マシャさん» うわぁ!初コメント、ありがとうございます!かんどーでした。これからも頑張ります!応援してください! (2018年11月13日 18時) (レス) id: 5f6ad2609f (このIDを非表示/違反報告)
マシャ - 楽しみすぎるっ! (2018年11月11日 1時) (レス) id: 70fbb02ecb (このIDを非表示/違反報告)
マシャ - 面白い!続き見させてください! でも焦らさないでっ〜下さい! (2018年11月11日 1時) (レス) id: 70fbb02ecb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:苺パンダ | 作成日時:2018年10月27日 21時