その大好きは、結構です！

まるまるふわふわ ページ15

心配…？





この私を？





宏くんと私が幼馴染だってわかってるん
だよね。





ズルいとかうざいって目で見ないの？





イジメしないの…？





裕太くんと一緒にいるからなのかな。





優「Aちゃん！みっくんと幼馴染
だったんだね〜。小さなみっくんって
どんなんだったの？」





えっ、わたす⁉




名前で呼ばれた、今…。





香「ちょっと優！いきなり名前呼びなんて
びっくりしちゃうじゃない」





西野さん…





私を気遣ってくれてるの？





優「あっ、ごめん！じゃあAちゃん。
私と友だちにならない⁉」





と も だ ち ？









へっ⁉




佐藤さんと西野さんと私が⁉





友だちっ⁉




き、聞き間違いじゃないよね？




A「友だち？」





裕「いいんじゃないの？Aちゃん。
オレと一緒だよ。軽い気持ちでいい
んだよ」





裕太くんと同じ？





二人は絶対に裏切らないの…？





香「うん、ダメかな？」





そっ、そんな！




私に拒否権など与えられたことなどないもので
よくわかっとらんのです！





A「ぜ、ぜひ！」





ウソみたい。




友だちいっぱいできちゃった！




裕太くんの言葉があんなに安心感の
カタマリだったなんて…



ありがとう、裕太くん

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