検索窓
今日:17 hit、昨日:0 hit、合計:5,556 hit

黒猫とドラキュラ ページ44

太輔先輩side






ここまでノンストップだったからな。









バスケで走り回ってるオレは平気だけど、Aは
女の子だ。









気を使えばよかったな。








太「どう?落ち着いた?」








水をゴクゴク飲むA。









…かわい。









A「ぷはあっ!落ち着きました!お水ありがと
うございます」









お水だって。








いちいち"お"をつけるところがまた可愛いよな。









太「うん。それで…Aに聞いて欲しいことがあるんだけど。いいか?」









もちろん、告白。









A「はい。大丈夫です」









太「あのね、オレ…















































Aのこと、好きだよ」









ザァッ…









風が吹く。








聞こえる、たくさんの人の笑い声。









それだけが、とても大きい音に思えた。









A「……ありがとうございます!!」









ん?









これは、オッケーとかそうゆうこと?








太「…A。もしかして勘違いしてる?」









友達として、だとか思った?









A「え」









太「…オレが言ってるAへの好きは、友達とか
じゃないよ…?Aのこと、1人の女の子として
見てる。彼女にしたい。だから、付き合って!」









言った。









言ったよ、オレ。









あとは、返事。









バチ









目を合わせると








太「え、なんで泣いてるの!?」









泣いてるAがいた。









なんかダメだった!?









A「やっ…、嬉しくてっ…」









嬉しい?








え、それって…!!









A「わ、私も好きです…!」









私も好きです。








オレが、待っていた返事。









夢に思った返事。









起きたよ、キセキ。









A「かのじょにっ、し…うわっ!?」









太「ごめん、我慢できなかった」









顔を赤くして下を向きながら、オレを好きと言って
くれるAを見たら抱きしめずにはいられなかった









ただ、純粋に好きで。









Aの特別になりたかった。









やっと、特別になれた?









太「絶対、守るから」







A「私も太輔先輩のこと守りたいです」









太「じゃ、守り合いっこしよ。てか、太輔ね」









A「先輩ですよ」








太「彼氏だから」








A「///」








幸せにする、絶対に。

必読!!お願いですから読んでください!!→←黒猫とドラキュラ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.7/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
設定タグ:Kis-My-Ft2 , ラブコメ   
作品ジャンル:ラブコメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:苺パンダ | 作成日時:2019年1月3日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。