真実。 ページ13
「おはよ〜♪」
『あっ、音羽。おはよう♪』
「昨日のfineすごかったんだよ〜」
『そっかぁ、私も見とけばよかったかなぁ。今度また一緒に見に行こうね。』
「うんっ」
『パーカー、忘れないうちに返しとくね。』
「そういえば貸してたっけね。わすれてた←」
『あらら…』
〜そして放課後〜
『ごめんね、今日一緒に帰れないの。』
「うん、じゃあまた明日。」
『うん。』
アイドル科の門の前にはすでに鬼龍先輩がいた。
『遅れてしまい申し訳ないです。』
「いや、大丈夫だぜ。嬢ちゃん。それよりどこで話すんだ?ここじゃさすがに話しにくいだろ。」
『そうですね。じゃあ、私の家で良いですか?』
「あぁ、大丈夫だ。」
ちょっと待ってて。そう言って私は運転手さんに電話をした。
『もしもし、あー、私。うん、そう。よろしく。』
そしてしばらくして車が来た。
『どうぞ乗ってください。』
「…あぁ。」
着いた〜!!
『会議室とか空いてたりする?』
「はい、空いてます。」
『行きましょうか。』
〜会議室〜
『じゃあ話しましょうか。鬼龍先輩は私がプロデューサーを止めた理由が知りたいんですよね?』
「あぁ。」
『それじゃあ、お話ししますね。
＿＿＿＿＿＿ってことなんです。』
「…」
『私…もう限界だったんです。存在まで忘れられちゃうとは想いもしなかったので。』
「…転校生の嬢ちゃん事、どう思ってるんだ?」
『…友達でいたいです。だから私は学院に来ないって決めた日にメッセージアプリの友達からあんずちゃん以外のアイドル科に関係するグループ、個人を友達の欄から消したんです。
未練が残らないように。』
「戻りたいとは考えてねえのか?」
『思いますよ。でも…せっかく本心が聞けたのに。あんずちゃんの方が良いって確かに聞いたんですから。』
「…いやでもな『それでも』」
『戻りたいって思ってしまうんです。でもまぁ、話を聞きたいって思ってくれてる鬼龍先輩は私のこと必要としてくれてたんですね。』
「あぁ、じゃあこれおいとくからな。決心がついたら出せ。じゃあな」
そう言って背中を向けた鬼龍先輩に
『ありがとうございましたっ!!』
泣きながらだけど笑顔お礼を言えた私はプロデュース科にいた頃の私よりは少し強くなった気がした。
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ミルクティー - 更新停止…続き待ってます！これからも更新頑張ってください。応援してます！ (2019年7月28日 17時) (
レス) id: a43b1ebe61 (このIDを非表示/違反報告)
Ritu(プロフ) - 何故更新しないのですか？ (2018年3月22日 16時) (レス) id: 34e9386414 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろ - え…？ 終わり…？ 終わったんですか！？ (2017年8月12日 21時) (レス) id: b0fb45d3b3 (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥-asuka- - みなほさん» コメント&ご指摘ありがとうございます!!直させていただきました。更新頑張ります!! (2017年7月1日 13時) (レス) id: e567665bc1 (このIDを非表示/違反報告)
みなほ(プロフ) - いつも更新お疲れ様です！ページ22の夢主ちゃんのセリフで「プロデュース科」が「プロデュス科」になってますよ！！あ、これからも応援してます頑張ってください← (2017年6月29日 20時) (レス) id: e65ed58110 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飛鳥-asuka- | 作成日時：2017年5月29日 14時
