木陰で休息する者たち

カストの関係 ページ9

レーガン・ブレッド (レーガン)
カストの体格の良さから彼女が所属している討伐隊第三班に勧誘されている。カストは討伐に興味が無い為、いつも断っている。また、彼女を妹のように可愛がり時おり好物を与えている。

「はっはっは、お前さんにいくら言われようとそっちには行かねぇよ。わりぃな」
「おー、レーガン。これ貰ったんだが食うか？」


アナスタシア・ウラーノヴァ (ウラーノヴァ司令官、アナスタシアさん)
数少ない30代ということもあってか仲が良い。彼女はカストのヘリコプターへの愛情と仕事に対する誇りを感心、尊敬している。一緒に酒を呑んだり

「よぉ、ウラーノヴァ司令官。今夜飲みに行かねぇか？」
「いやぁ、アナスタシアさんの美声が聞けなくって残念だ」


ディアルヴァ・アレクリース (ルヴァ)
彼の見かけに騙されたことがある。それがきっかけでカストは彼を気に掛けるようになった。だが、今でもたまに引っかかってしまう。また、彼のことを自分の子供のように可愛がっている

「うおっ、ひょろいガキかと思ったらちげぇのか。こりゃ騙された」
「おーい、元気にしてっか？ ちゃんと食えよ、細いんだから」


アイザック・ラドフォード (ザック)
自身の結婚式にシルの勘違いで呼ばれたのが彼。やたらとガタイが良いカストは彼に討伐隊に入ればいいのに、と揶揄われたことがある。また、彼にヘリコプターの構造などを教えている

「はははっ、そうやって揶揄えるのも今の内だぞ？」
「おーし、始めるか。俺に説明させりゃ頭の弱い奴も理解できるからな」


ミシェル・アムレート (ミシェル、嬢ちゃん)
初対面の時に筋肉を褒められた。それに対してカストはナンパじみた発言を返したとか。また、彼女の腕を認めており、より高度な技術を教えようとしている。ほんわかとした師弟関係

「いやぁ、あの時の嬢ちゃんのキラキラとした顔にはハートを射抜かれたわ」
「ミシェル、今度凄いの教えるから予定開けとけよ？」

カストの関係→←【感染都市】カスト・ファラーチ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す