一話 ページ1
ある日、一人の男が街中を歩いていた。
ここはアメリカのニューヨーク、人はたくさん溢れていた。そんな中男はフーッとため息をついた。
ふと、建物と建物の間に奇妙なものがあった。
椅子に座りマントのような全身黒い服で深くフードをかぶった人がいた。
どこぞの宗教かと男は最初目に止めたが、すぐに歩き出そうとした。その時、手招きをされたことに気がつきその人のところへ向かって歩いた。
『すまないねぇ。一つあそこにある飲み物を買ってきてくれないかい。私は足が弱くてね、立つことができないんだ。』
声から女だとわかった男は、女が差し出した金をとると飲み物を適当に選び買い終え、くるりと周り女のところへ戻ろうとした、その時だった。
女の悲鳴のような声が耳に入った。
人助けなんて今までさんざんだと思っていたが、昔をふと思い出した男は悲鳴の元へ走っていった。
そこには、数人の男に囲まれている女が半ば服を切り裂かれてナイフの先を首元に当てられていた。
「なんだぁ。おめー」
一人が男に気づき、凶器を向けた。
男はやれやれっと言った。そして、今の一瞬で誰も瞬きさえしていないのに凶器を向けた男の指が軽くねじ曲がっていた。
男は唸り声をあげてその場に倒れ込むと、周りの男達はそれを見てひぃと悲鳴をあげて倒れ込んだ男を連れて立ち去っていった。
男もすぐに立ち去ろうとしたが、女に止められた。
「あの、助けてくれてありがとうございます。」
男はあぁ、とだけ言うとまた帰ろうとしていた。
今度は腕を引っ張られ女に止められた。
「お名前を教えてください。」
身長百九十以上あるであろう男を見上げながら女はそう聞いた。
男も呆れて名乗ることにした。
「空条 承太郎だ。」
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するめ(プロフ) - nonsukeさん» コメントありがとうございますッ!!!!はいッ!!!!頑張りますッ!!!!!!!!! (2017年4月4日 15時) (
レス) id: e832615dbc (このIDを非表示/違反報告)
nonsuke(プロフ) - 頑張ってください!更新楽しみにしています! (2017年4月3日 22時) (レス) id: 44e5e41aaf (このIDを非表示/違反報告)
するめ(プロフ) - 猫屋敷の主さん» コメントありがとうございますッ!!!!はわわっ!!!!お褒めのお言葉心に染み渡りますッッッ!!!!頑張ります!!!! (2017年4月2日 23時) (レス) id: e832615dbc (このIDを非表示/違反報告)
するめ(プロフ) - momoさん» ああああああああmomo様ァァァ！！コメントありがとうございますううう!!!!感謝感激でございますっ！頑張りますっ！！！！ (2017年4月2日 23時) (レス) id: e832615dbc (このIDを非表示/違反報告)
猫屋敷の主 - 続きが凄い楽しみです！！お話もすごいこっていて面白いです！更新頑張ってください！！ (2017年4月2日 22時) (レス) id: c9bbb6f17b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：するめ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mamdp46/
作成日時：2017年3月16日 14時
