＿ONE-PIECE＿葉鶏頭が生まれた日 (ページ7)

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ルフィ｢お前の仲間は死んだけど、おれはお前のライバルだ
おれ達がグランドラインを一周したら

"またお前に会いに来るから"

そしたらまたケンカしよう！！｣

リザ｢....｣

そう言うとルフィは船の中からペンキを持ってきてラブーンの額に麦わらの旗印を描き出した
一同はその間に次の航海の準備をする
準備をしている間にルフィはラブーンとなにやら額のことを言っていた
大方次に会うまでにドクロのマークを消すなとかそんな所だろう

リザ｢私。。この一味にいて大丈夫かな｣

その時だ

ナミ｢あーっ！！？｣

ウソップ｢どうしたナミ！？｣

ナミ｢コンパスが壊れちゃった...っ！方角を示さない｣

クロッカス｢お前たちは何も知らずにここへ来たらしいな、呆れたもんだ命を捨てに来たのか？
言ったはずだ。この海では一切の常識が通用しない

グランドラインにある島々が鉱物を多く含むためにライン全域に磁気異常をきたしている

さらにこの海の海流や風には恒常性がない。

お前も航海士ならばこの恐ろしさが分かるはずだ

何も知らずに海へ出れば確実に死ぬ｣

ログポースとは磁気を記録することのできる特殊なコンパスのことである

ナミ｢ログポース？これのこと？｣

ナミはポケットからログポースを取り出しクロッカスに見せる

クロッカス｢そう。それだ｣

そこで、今まで黙っていたハズの先程の見知らぬ男女のうちのひとりの男が急に喋りだした

ミスター9｢我々のログポース！？なぜお前らが持ってやがる！？｣

ナミ｢さっきリザが拾ったんだってー｣

リザ｢いえす｣

こくりと頷きブイサインを作る
女は、男にこそこそと話だした

ミスター9｢頼みがある｣

彼は名をミスター9と言い、女性の方はミス・ウェンズデーと言った