【鬼滅の刃】炎柱はズルい人 (ページ2)

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蝶屋敷にて、炭治郎は治療を受けながら小百合のことを聞いていた

しのぶ「彼女は椿小百合。現炎柱である煉獄さんと肩を並べる程の実力者です

次期炎柱の最有力候補とも言われています」

炭治郎「そんな人が禰豆子を狙ってたのか、俺は命を救われたんだな。。」

しのぶ「竈門くん。小百合さんには気を付けて」

炭治郎「え！？はい！！？」

と、そこへ話を少しだけ聞いていた小百合が部屋に入ってきた

小百合「それはあまりにも私が可哀想だわ！
気をつけるだなんて、人聞きが悪いわよ

ねぇ、ぼうや？」

しのぶと同じ歳である小百合故に仲はさほど悪くは無い
炭治郎はあわあわとしのぶと小百合を交互に見る

しのぶ「あらあら、それはすみませんでした
所で小百合さん。ここへは何をしにいらしたんですか？」

小百合は黙って炭治郎に何か袋を差し出す
その中を見ると、ビスケットが入っていた
こんな高級菓子わ知らない炭治郎はこれは何かと小百合に問う

小百合「え！？知らないの！？びすけっとよ！！
最近浅草ではこれが流行ってるんだから！

その...悪かったわね。妹を殺そうとして
それ、チョコレートと一緒に2人で食べなさい」

炭治郎「」

そういうとそそくさと部屋を出ていった
しのぶはそんな2人をみてくすくすと笑っていたのだった

伊之助「なんだこれ！？ベタベタするぞ！」

善逸「チョコレートだよ！！溶けるんだから早く食べろよ！」

伊之助も善逸もさそってみんなでビスケットとチョコレートを食したそうだ

小百合「今時びすけっとも知らないなんて、変なボウヤね」

小百合はアイスクリームを屋根の上で食べていたのだった

＿＿＿

そしてまたある日も

小百合「えぇ！？うえはーも知らないの！？」

炭治郎「す、すみません」

小百合「うえはーって言うのはさぁ！アイスクリームと一緒に付いてきて、冷たいアイスクリームと一緒に食べるの

甘くて、さくさくしてて、本当に最高なんだから！
今度妹と一緒に食べに行きなさいよ｣

アイスクリーム？？うえはー？？さくさく？？知らない単語が沢山出てきて炭治郎の頭の中はハテナでいっぱいである
そしてそのまま任務へ行ってしまった小百合
炭治郎はハテナを抱えたまままたもしのぶに聞きに行った