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5話 ページ7

でも、覗石って結構高いだろ、、、?

 効力は破壊されない限り無限だから、、、

 まぁ、持ってて損は無い、逆にあった方がいいくらいなんだろうけど

 でも学生で持ってるやつなんかいるかぁ?

 普通いないよなぁ、、、。

 




 金持ちか。

 『取引をしようじゃないか。』

ま「かっこいいセリフ言ってるとこ悪いんですけど、、、

 綾香、話し方戻さないの?」

 おい!

 『悪いと思うなら言うなよ!』

ま「( ^ω^)ニコッ」

 ぜってーコ〇ス。

96「あはははは!

 ねぇ、仲間にならんか?

 わしらなぁ、いじめられてたんや。

 能力のせいでな。わしの能力は'太陽との契約'や。」

 契約系の能力か。

 契約系能力は、

 その名の通り人間ではない誰かと契約を交わすものだ。

 人は得体の知れないものや自分と違うものを忌み嫌う。

 だからだろう。

 理不尽な世界だ。

天「96ちゃ、、、。

 、、、俺もなんだ。俺の能力は'月との契約'。

 さっき、ごめん。」

 別に、、、。

 『別に人の能力覗くのが悪いことってわけじゃないだろ?

 さっき言いかけた取引の件だけどこうだ。

 仲間、、、友達になってあげよう。

 俺は、契約系能力を嫌ってなんかいない。

 その代わり僕たちの能力は他言無用で、

 あと、計画に協力してくれ。俺はこの世界を変えたい。』

 なんか流れでこんなこと言っちゃったけど計画とかないし

 なんなら思いつきなんだか。

 まぁでも、変えたいとは思ってるか。

 なんで、楽を求めて入ったFクラスで面倒事に自分から

 首突っ込んでんだろ。

天「取引って言うのそれ、、、?」

96「ふふっ!まぁ、ええんやない?

 信じたげるから、綾香とまふちゃんも信じてな!」

天「、、、!俺も、、、いいよ。

 分かった。うん。分かった。、、、よろしく!」

ま「よ、よろしく、お願いします!」

 『よろしくな。』

 よし、じゃあ寝るか。

ま「ちょっと、綾香!?立ったまま寝ないで!」

「「あはははは!」」

 そうして、問題、もとい響棗と天宮翔太と友達になった。

 そーいや、俺らの能力言ってないな。

 ま、いいか。

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作者名:ぱんこ | 作成日時:2022年3月8日 17時

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