ヤンデレ11 ページ14
零『我輩と、一緒に回ってくれんかの』
「え」
こ、これってあれかな?告白の返事をくれってことかな?
「え、えーっと…私、Knightsの皆で回る約束してて…」
零「…ならば、ちと抜けてしまわないか?ホレ」
「わあ!?」
零さんにお姫様だっこされ、どこかに入った。
「ギャアー!?ここ、お化け屋敷!?
私、こ、こ、怖いの苦手なんです!!(泣)」
零「ククッ。そうじゃろうと思ったわい…
我輩がいれば大丈夫じゃ。」
「ギャアー!!!(泣)」
ガシッ
零「ホレホレ、裾をつかむでない。手なら握っても良いぞ?」クスクス
私は、暗闇のなかで差し出されたものをつかんだ。
「ん?これ、手ですよね?何か硬くて冷たいような…」
零「はて…?我輩、まだ手を握っていないんじゃけども?」
え?じゃあ、今、私が握ってるこれって…?
オバケ「バアー!!」
「ほげゃああああ!?(泣)」
零「くくくくくっ!…すまんのぅ。つい、お主が可愛くて。冗談はもう良そうとするかの…ホレ、我輩の手じゃ。」
「うぐっ…零さん…イジワル」グスッ
零「…いいのかえ?我輩と手を繋いでも。月永くんにしかられるんじゃなかろうか?」
「え!!」
そうだった!!怖いという感情が強すぎて忘れてた!!
レオ先輩が周りにいないか確認する。
「うう…。暗くてよく見えない」
零「…A」
「!?」
零さんに抱きつかれた。
え?え?何、これ?
零さんに呼び捨てでなんて初めて呼ばれた。
「れ、零さん…?」
ドクドクと、心拍数が上がる。
…零さんもドキドキしてるのかな?
密着してるから、心臓の音が伝わってくる。
零「…いつか、お主を振り向かす時が来るのじゃろうか…」
「っ…!?」
零「…そろそろ時間じゃの。実は我輩も、
UNDEADの子らと一緒に回っておったんじゃが…
お主とどーしても回りたくて抜け出して来てしまったんじゃ。…残念じゃが、戻るとするかの」
そう言って零さんははなれた。
零「よし。出口が見えてきたの?うぅ…急に光が指すと眩しくて我輩苦手なんじゃが…。まぁ、はよ戻らないとまずいのぅ。じゃあ、またあとでじゃなA」
「は、はい…」
ビックリした。
急に連れ去られるし、
私の嫌いなお化け屋敷入るし、
零さんに抱き付かれるし。
「あ!も、もどらなきゃ!」
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AsaHina LEOP - 澪音さん» レオぴは本当何から何まで天使ですよねしんどいです(吐血)お互い推しに貢げるように頑張りましょう!!受験無事に終わりました、応援ありがとうございます!! (2019年3月27日 0時) (レス) id: bb922c1436 (このIDを非表示/違反報告)
AsaHina LEOP - さくらんぼωさん» 弓弦推しですか!!良いですよね、弓弦!!カッコイイ!!!!枕になってくれたら良いですね…応援ありがとうございます!頑張ります♪ (2019年3月27日 0時) (レス) id: bb922c1436 (このIDを非表示/違反報告)
澪音 - 失礼します。昨日コミケに行ってきて売ってました!凄く可愛かったです!大きさもちょっと大きいくらいで本当に可愛かったです!私もバイト出来ないんですが、お正月のお年玉で…!レオ推しなのでとても辛いです!泣更新と受験勉強頑張ってください! (2017年12月30日 16時) (レス) id: ad96952d7a (このIDを非表示/違反報告)
さくらんぼω(プロフ) - レオぴの抱き枕…お年玉でまだ買えるかな…。弓弦推しだけど欲しいもんは欲しいよ…!!笑 更新頑張ってください! (2017年12月29日 19時) (レス) id: 7dba2ec8c3 (このIDを非表示/違反報告)
AsaHina LEOP - コメントくださーい(泣) (2017年11月11日 15時) (レス) id: 6e2f90de97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:失格人間。 | 作成日時:2017年10月17日 22時