【銀魂】トリップしちまったんだけど2

嘘つくの下手っぴなんだよね ページ42

｢…もうバレてるって、そろそろ気づいたらどうですかィ？｣


｢そうだな、もう出てきたらどうだ。万事屋｣


二人はそう言うとベンチの後ろの茂みを見る。

私も続けて茂みを見ると、そこには冷汗を流す万事屋三人。と見知らぬ男二人。


｢社長！神楽！新八君！何してるんですか！依頼に行ったんじゃ…｣


｢え、えぇ？っとね…あ、あぁっと｣


大声で聞くと、社長は目を泳がせながらもたもたと答える。


｢あのっ…｣


聞いた事の無い声に違和感を覚え、声の主を探すと、そこには万事屋三人と一緒に居た見知らぬ男二人だった。

一人は極端に背が高く、一人は極端に背が低い。


｢な、何でしょう｣


何となくドキドキしながら聞くと、背の低い方が叫ぶ。


｢ぼ、僕…っ…あなたの事が好きです！一目惚れでした！僕と！お付き合いして頂けませんか！！｣


｢いや！兄ではなく、僕とお付き合いして頂けませんか！｣


今度は背の高い方が叫ぶ。


その瞬間、私の意識は途切れた。

AEDの使い方は覚えといた方が良い→←かあちゃんの味噌汁の味は味噌を変えただけでも違いが分かる

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