優等生のくせに ページ17
「ウワーーーーｯｯ！？！？！？！？！？
なっっっにすんだ！！！！！！フレッド！！！！！！！
ちょっ待ッッッ....ジョージ！！！！！！！！！！」
フレッドが投げたのを合図にジョージも追い討ちをかけるように投げた。
投げたのはただのクソ爆弾ではない
リーの歴代の馬鹿な寝言の音声が聞こえだす魔法をかけたクソ爆弾だ。改良に改良を重ねやっと出来上がった。
メモなんかとってる暇もなく作っていたので、これと同じものは多分もうつくれない。それくらい最高傑作なのだ。
あたり一面臭い匂いで立ちこめた。
怒りながらも笑うフレッドと、やりすぎたか？と少し心配しながらも腹を抱えて笑うジョージ。
そして匂いの中で平然と微笑んでいるA
「おいA！おまえ臭くないのかよ！？」
「とっても臭いわよ」
「おうやっぱりそう.....え？臭いの？」
「でもフレッドが投げたものだって思えば
ずっと嗅いでられるわ」
「お前やっぱ頭おかしいよ...」
双子2人は一通り笑ったあと、ジョージはリーに聞いた
「なぁ、さっき2人でなに話してたんだ？」
「寄せジョージ、どうせ俺の話だ」
「フレッドお前実は満更でもないんだろ」
聞くまでもない、とフレッドは言った。しかし次の
Aの答えは意外なものだった
「違うわよ？」
「え？」とフレッドは素っ頓狂な声を上げる
やばい、面白くなってきた、とジョージとリーは2人揃って口を閉じ、Aの次の言葉を待った
「この前、フレッドが走ってそのまま帰っちゃったあと、リーに勉強を教えてあげてたの。そしたらね、点数が上がったらしくて！それでお礼を言ってくれたのよ。
だからその話をしてたの」
「あ、そう.....」
ぎこちなくフレッドが答える
その隙に入り込むように、まさに狡猾、スリザリンの彼女は畳み掛ける
「もしかして、期待してたの？
私ってば優等生だから、学友に感謝を述べられてただけなんだけど...フレッドは私にあなたの話をして欲しかったのね！」
フレッドの方を見ると、わなわなと拳が震え、耳まで真っ赤にしていた。図書館のあの時と同じように___いや、外の光に照らされて、図書館の時よりも白い肌と赤い頬のコントラストが明確だった。
震えていたフレッドの口が開かれる
「ゆ、優等生のくせに！！！やり口が卑怯で不良だ！！！！
お前が１位なんてやっぱりホグワーツの恥だー！！」
フレッドの叫び声がこだまして、
あら私一位なのね、とAはのんびり思った。
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ちとせ(プロフ) - ちぢぶさん» レスにレス失礼します、ええー！ええー！すごくすごくすごく嬉しいです（ ; ; ）続編もとっても楽しみです☺︎ (2023年3月5日 11時) (
レス) @page50 id: eeb6bd2221 (このIDを非表示/違反報告)
ちぢぶ(プロフ) - ちとせさん» わ〜！ありがとうございます〜！！是非これからも3人の物語を見守っててくださいませ...！私もちとせさんの作品を愛読させて頂いてます...！！大好きです...ﾍﾍ...^^*こちらこそ応援してます！更新頑張ります！ (2023年3月5日 9時) (レス) id: a1d11d1f69 (このIDを非表示/違反報告)
ちとせ(プロフ) - コメント失礼します☺︎女の子とフレッドくんはもちろん、ジョージくんも可愛くてかっこよくて素敵です、みんな幸せになって〜〜の気持ちで読んでます（ ; ; ）これからも応援してます、すきです♡♡ (2023年3月4日 21時) (レス) @page48 id: eeb6bd2221 (このIDを非表示/違反報告)
ちぢぶ(プロフ) - rapierさん» わー！ありがとうございます...！嬉しいです...更新頑張ります！ (2023年2月25日 20時) (レス) id: a1d11d1f69 (このIDを非表示/違反報告)
rapier(プロフ) - めっちゃくちゃ好きです!応援してます‼︎ (2023年2月25日 19時) (レス) @page7 id: bda167fb53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちぢぶ | 作成日時：2023年2月18日 0時
